フェチを持たない秘密警察犬 (ページ27)

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裏カジノ経営事件・１０ページ27

裏カジノ経営事件・１０

因幡望side

ヤギを逮捕して後は連れて行くだけだ

洋「ん？」
望「どうしたの？兄さん」

私は頭から血を出している荻にハンカチを渡しながら、兄さんに聞いた

洋「ロレンツォとガブリエラが消えた！」
圭「相変わらずヤギの部下には勿体無い有能ぶり！」

荻「出入り口と当り一体は警察が包囲している
大丈夫だ」

すると、ヤギは怪しげに笑った

ｳﾞｧ「あの二人がサツの網に引っ掛かるわけなかろー
あの二人こそ我がファミリーの中枢であろー
冷酷にして大胆な手口
どんな手を使ってもワシを助けに来るであろー」

確かにあり得そうで怖い…
さっさとアイツらも捕まえないと…

私は思わず、荻の服を掴んだ

ｳﾞｧ「ハイジャックもありえるのー
刑務所を爆破するかもしれぬのー
多くの犠牲が出るであろー
ワシを捕まえたお主らのせいでな！」

そうなる前に防ぐのが私たちの仕事だ
だから、やらせるもんか！

ｳﾞｧ「後悔させてやろー
犯罪史上最悪の結末を呼ぶもの！
それが首領ヴァレンティィーーーー

のっ」

ガシャン

あ、手錠

「「「待って！」」」

結局逃したよヤギ…

作「コメントが欲しい」

望「急にどうしたの？」

作「私は画面の向こう側の方々とお話がしたい
だって周りの人たち毛探偵興味ないもん！」

望「君の知り合いで一人しかいないもんね」

作「語りたい語りたい語りたい語りたーい！！！」

望「てなわけで…
作者のわがままですがコメントもどしどし」

作「オリジナルのネタも募集中だよ！！」

望「というわけで
これからも『フェチを持たない秘密警察犬』をよろしくお願いします」