フェチを持たない秘密警察犬

裏カジノ経営事件・５ ページ21

裏カジノ経営事件・５

野崎圭side

次にバーの場所に向かった
あのヤギ酒飲むのかなぁ…と思ってたら皿を洗っていた因幡さんがいた

敗者の最終携帯に入ったよ！

俺たちがバーに座ると因幡さんがスタッフルームにはヤギがいないと言った
じゃあ、どこに……

洋「ヤギはいねーが、とんでもねーの見つけたぜ」

因幡さんは俺たちの前に一本の瓶をみせた

洋「アルコール度数96%だってよこの酒
ちょっと飲んで見てくれよ」
荻「オイオイ、俺を酔わせてどうする気だ」
圭「ねぇ、ヤギ捜しましょうよ」

俺が呆れてると望さんはその酒瓶を受け取って見ていた

望「スピリタスだね」
圭「どこのお酒ですか？」
望「ポーランドだよ」
圭「詳しいですね」
望「これ、飲みながら煙草吸っちゃダメだよ」
圭「アルコール度数96ですからね」

荻「未成年が酒の話をするな」

俺たちの二人はごめんなさーいと返しておいた

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