フェチを持たない秘密警察犬 (ページ17)

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裏カジノ経営事件・１ページ17

裏カジノ経営事件・１

因幡望side

望「ヴァレンティーノのカジノ？」
荻「そうだ」

こんにちは、毎度お馴染みの因幡洋の妹、因幡望でございます。

現在兄さんがいる因幡探偵所に向かっています

荻には何も詳しいことを聞かされずに首根っこ捕まれて来ました。
ワガママな相棒だよ、ホント
で、今詳しいことを聞いている。

詳しいことは大体頭には入った頃にはもう目の前に探偵所が会った

荻がドアを開けると兄さんが立っていた
あ、荻が来ることわかってたな
(私も実際あるから)

荻は兄さんの頭を撫でて「待っていたのか」と頭を撫でた
兄さんは複雑そうだけど

洋「言っとくがテメーの仕事は手伝わねーぞ、この疫病神
仕事以外の話なら聞いてやる」

兄さん、仕事以外の話なんて無いよ

荻「仕事以外って…何かあるのか？」

ほら、荻言った

洋「別に用がなきゃ来るなとは言ってねぇだろ？
お前が来ると望がいたりするし…」

必ずとは言わないが基本一緒だよ

洋「俺だって忙しいけど酒飲みに付き合ってやったりもするんだぜ？」
荻「そうか、じゃあ、今夜飲もう
望もな」
望「私、未成年」

仕事が仕事だからバレないけどね！
と言うか、老け顔って見られてるからショックだよ！(いや、見えないよby警察の人)

荻「ヴァレンティーノ経営の違法カジノを摘発した後にな」
洋「…………………おう！」
圭「ヤギ経営のカジノはスルーですか！？」

圭くん、スルーしてるに決まってるよ
だって兄さんだもの