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ちょっとした贈り物 ページ10

白菊が言うには、この間のデートを見た人達によって私と鬼灯様が付き合っているのではないかと噂になっているらしい。

まぁ噂されたところで私は気にしないけどね。



「その髪飾り……」

『あぁ、これは……』

「酷いです」

『え??』

「それ、あの白豚から貰った物ですよね。私という恋人がいながら他の男に貰ったものを身につけているなんて」

『ご、ごめんなさい。物に罪はないと思って……』


そう。これは以前白澤様から貰ったもの。

鬼灯様と付き合い始めてからもたまに使っていた。


「本気の謝罪は余計に傷つきますね。本当に反省していると言うのなら、これをつけてください」

『これは……首輪?』


鬼灯様が小さい箱を出してきた。入っていたのはのはリボンに鈴が1つ付いたもの。


「チョーカーです。この間現世に視察に行った時、貴方に似合うかと思って買った物です。つけてください。というか、私が今着けつけます」


鬼灯様が後ろに来た。


「髪、少し上げてもらえますか」


髪の毛を少し上げると、鬼灯様は私の首にそっとチョーカーをつけた。チリンと鈴が小さく音を立てる。


『これ……』

「リボンが赤かったらドラ〇もんみたいですね」

『言うな!!それ猫の首輪じゃないですか!!』

「ちょっと待って、鬼灯君。やっぱり君たち付き合ってるの?」

噂は閻魔大王の耳にも届いているらしい。

「そうです。私の恋人です」

「えぇ!!そうなの?!なんでそういう大事なこと教えてくれないの?!」

猫じゃないんよ→←デート2



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設定タグ:鬼灯の冷徹 , 鬼灯   
作品ジャンル:アニメ
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とかげ(プロフ) - Nami☆さん» 何度もコメントありがとうございます!ハマるの遅いとか今までは気にしてなかったんですけど、紙媒体で漫画買う者からすればもっと早く見てればよかった!!ってなりますね…… (5月5日 12時) (レス) @page31 id: a25b74ac02 (このIDを非表示/違反報告)
Nami☆ - 面白かったです!ハマるのに遅いなんてありませんよ、私も見たの去年からだし、もともとブームとか気にしませんから😊 (5月5日 12時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami☆ - これ、もし夢主が別れるって言ったらどうなるんでしょう…? (4月24日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
1お26:00さん(プロフ) - コメント失礼致します🙇🏻話の内容やペースが丁度良くかつ鬼灯様とのちょっとした恋愛描写もニヤニヤしながら見ています、早く続きが見てみたいです!!お体に気をつけて頑張ってください!! (3月31日 14時) (レス) id: b989c0f04e (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 絶対鬼灯さん私のこと好きだろっっ!!!!!!!((お前じゃない...でも萌え萌えですわありがとうございます (3月28日 10時) (レス) id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とかげ | 作成日時:2024年3月3日 11時

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