「私と付き合いませんか」【鬼灯の冷徹】

ホームパーティ ページ22

『おぉー！！美味しそう！！』


鬼灯様と2人で樒さんのホームパーティに来た。シロ達もいれば、十王の補佐官とか普段私があんまり関わらないような人もいる。

そして料理がみんな美味しそう。いい匂い。


「今日はお招きいただきありがとうございます」

『ありがとうございます！！』

「2人ともいらっしゃい！！いっぱい食べてね！」

『はい！！いただきます！！』


挨拶を済ませので早速料理をいただきましょう。

うん。知ってた。美味しい。


「え、鬼灯様の彼女？見たい見たい」

「そうですけど見世物じゃありません。やめてください」


さっきから小野篁さんとかが興味本位で私を見ようとちょこちょこ来てて、鬼灯様がそれを追っ払っている。

私を見たところで何も面白いことはないぞ。へーコイツかーくらいにしかたぶん思われない。


ではそろそろデザートのケーキをいただこうじゃありませんか。

あ、美味しい。プリンもある。食べよう。


「こっちのケーキも食べる？」

『食べたいです！！』

「はい、どうぞ！」

『ありがとうございます！！』


何この空間。最高じゃん。

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