気付けなかった ページ13
鬼灯様にお夜食を渡し、私はそのまま帰って寝た。
そして翌朝。
まだ仕事してたりしないよね、流石に。
そう思って鬼灯様の様子を見に来た。
『鬼灯様ー??』
鬼灯様はまた机に突っ伏していた。
『ん?』
鬼灯様、なんか顔赤くない??それになんか苦しそう。
『鬼灯様!!しっかりしてください!!鬼灯様!!』
彼のおでこに手を当ててみる。熱い。絶対熱ある。
昨日の夜、私がここに来た時既に体調悪かった可能性もある。無理にでも寝かせればよかった。あぁもうなんで気が付かなかったんだろう。とりあえず、ちゃんと休ませないと。
『動けますか?』
そう聞くも彼はうんともすんとも言わない。
どうしよう。
1人で部屋まで鬼灯様を運べるとは思えないし、誰か呼ぶべきだよね。
『鬼灯様、ちょっと待っててください……!!』
「おーい、鬼灯ー!!……ん?どうした?」
『え?』
「あっ、おい、鬼灯!!」
来たのは確か鬼灯様の友達の……
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とかげ(プロフ) - Nami☆さん» 何度もコメントありがとうございます!ハマるの遅いとか今までは気にしてなかったんですけど、紙媒体で漫画買う者からすればもっと早く見てればよかった!!ってなりますね…… (5月5日 12時) (レス) @page31 id: a25b74ac02 (このIDを非表示/違反報告)
Nami☆ - 面白かったです!ハマるのに遅いなんてありませんよ、私も見たの去年からだし、もともとブームとか気にしませんから😊 (5月5日 12時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
Nami☆ - これ、もし夢主が別れるって言ったらどうなるんでしょう…? (4月24日 18時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
1お26:00さん(プロフ) - コメント失礼致します🙇🏻話の内容やペースが丁度良くかつ鬼灯様とのちょっとした恋愛描写もニヤニヤしながら見ています、早く続きが見てみたいです!!お体に気をつけて頑張ってください!! (3月31日 14時) (レス) id: b989c0f04e (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 絶対鬼灯さん私のこと好きだろっっ!!!!!!!((お前じゃない...でも萌え萌えですわありがとうございます (3月28日 10時) (レス) id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とかげ | 作成日時:2024年3月3日 11時