うちの1年の新マネージャー、なかなか馴染めないようで。【白鳥沢】

知らない場所で ページ17

瀬見side

『ふわぁ〜…』

瀬「眠そうだな。」

『はっ！す、すみませんっ！』

瀬「いや、別に怒ったわけじゃないからな？」

なんか、自分に厳しいな……

瀬「行くぞ。」

『は、はいっ！』



『……』

「……」

Aは、知らない所だし、知らない人しかいなくて不安なのか、俺のジャージの裾を掴んでキョロキョロしながら歩いている。

可愛いと思ったのは内緒。

？「あーっ！白鳥沢のマネージャー！」

『！』

A、絶対こういうの苦手だよな、と思ってたら、声の主がやってきた。

及「やっほー、はじめましてー！俺、及川徹ってゆうんだー！よろしくねー！1年生かな？」

『……』

及「あれっ？」

固まっているAを見て驚いている及川。

そして、

岩「くーそーかーわー！！」

及「げっ！岩ちゃん！」

岩「他校のマネージャーナンパしてんじゃねぇ！集合だ！」

及「ごめんー！」

『……』

Aはポカーンとしてる。

天「だいじょーぶ？」

『だ、大丈夫です！合宿だし、いろんな人と関わった方がいいれす、ですよね！』

あれ、これ大丈夫なのか？

田「白鳥沢にマネージャーがっ！」

西「なにー？！」

『……』

だめだこりゃ。

菅「ちょっ、お前ら、他校の人に迷惑かけるなって！」

菅原さんと谷地さん→←バスの席

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