レオナ先輩の部屋1 ページ7
｢なんでお前からジャックの匂いがすんだよ。早速浮気かよ｣
『違います！！たぶんこの服だと。これ、ジャックのお下がりなんです』
｢あぁ？？｣
『ひっ……！！』
めっちゃ睨まれた。
｢彼氏の前で他の男に貰った服を着るやつなんかどこにいんだよ｣
『すみません……！！でも服全然ないんです……！！服に使うお金もなくて……』
正直いつもカツカツである。
服とか化粧品はある程度欲しいなとは思うけど、そんなお金ない。
すると、レオナ先輩はベッドから降り、クローゼットを漁り出した。
｢これでも着とけ｣
服をポイッと投げてきた。
『これ、ですか』
当たり前だが大きい。
｢小さくなったのはラギーにやったからな……今着ろ｣
『今？！』
｢早くしろ｣
そう言い私に背を向けた。
急いで着替える。言わずもがな、ブカブカだ。
そりゃそうだ。180センチ超えの先輩と157センチの私じゃ全然体格が違う。
『着替え終わりました』
｢……よし。今度の休み、出かけるぞ｣
『えっ』
｢オンボロ寮に迎えに行くからちゃんと用意しとけ｣
『は、はい』
これはもしやしなくてもデートなのでは？？
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うさ - 楽しみです！ (4月20日 0時) (
レス) @page25 id: a9427224f1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 更新ありがとうございます〜〜！！！これからも楽しみにしてます！！！最高 (3月3日 13時) (レス) @page13 id: 05b827dfd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とかげ | 作成日時：2024年2月17日 23時
