俺と付き合えばいいだろ ページ4
次の日、また私は植物園に来た。
やはり寝ているレオナ先輩。
いや、もしかしたら起きてるかも。そう思ってレオナ先輩の隣に座った。人差し指で先輩の顔をつんつんする。
『……わっ』
いきなり目を開けたからびっくりした。
｢またお前か｣
レオナ先輩はだるそうに起き上がった。
『昨日、エペルからノート受け取りました。ありがとうございます。あれ、どこにありましたか？』
｢ごみ箱｣
『……あぁ』
私のうっかりで失くしたんじゃなくて、誰かに取られたのか。しかもごみ箱って最悪。
｢お前、いじめられてんのか｣
『……』
そんなストレートに聞かれるとは思ってなかった。
｢使い終わったわけでもないノートをごみ箱に捨てねぇだろ普通｣
『まぁしょうがないですよ。私みたいな魔法が使えない女なんて気に食わないでしょうよ。見返したいとは思いますよ。でもこの世界のことなんて何も知らないし魔法は使えないし。どうしようもないですよ』
これ以上どうしたらいいの。
｢……いや、1つだけなら対処法があるぜ｣
レオナ先輩がニヤっと笑った。
『な、なんですか？？』
｢俺と付き合えばいいだろ｣
『？？？？』
えっ、今この人なんて言った？？？？？
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うさ - 楽しみです！ (4月20日 0時) (
レス) @page25 id: a9427224f1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 更新ありがとうございます〜〜！！！これからも楽しみにしてます！！！最高 (3月3日 13時) (レス) @page13 id: 05b827dfd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とかげ | 作成日時：2024年2月17日 23時
