現実 ページ18
「もういいだろ」
『何がですか？』
「もう俺達が付き合ってる必要はねぇよ｣
『えっ……』
「俺が隣にいなくてもなんとかなるだろ」
『えっと、あの、私……』
「これからは自分でなんとかしろ」
『待ってください……！！私、レオナ先輩のこと……！！』
「A……A！！」
『はっ……！！』
起きたら何故かベッド脇にレオナ先輩がいた。
どうしたんだろう。
あれ？なんか頭痛いしだるいし暑いな。ちょっと苦しい。
｢おい。無理に起きるな｣
起き上がろとしたらレオナ先輩に止められた。
『なんでレオナ先輩が……』
「そこの毛玉が、Aが具合悪そうだって来たんだよ」
｢オマエ、昨日なんかずーっと寝たままだったんゾ……｣
『……そうだっけ？？』
昨日？全然覚えてない。
｢今ラギーがお粥作ってくれてるんだゾ！！｣
ラギー先輩も来てくれてるんだ。申し訳ない。
『レオナ先輩』
｢ん？｣
『私達、付き合ってますよね』
｢当たり前だろ｣
『そうですよね』
さっきのは夢。それはわかってる。
でもいずれあんな風に別れを告げられる日が来る。
｢はーい。お粥できましたよー｣
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うさ - 楽しみです！ (4月20日 0時) (
レス) @page25 id: a9427224f1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 更新ありがとうございます〜〜！！！これからも楽しみにしてます！！！最高 (3月3日 13時) (レス) @page13 id: 05b827dfd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とかげ | 作成日時：2024年2月17日 23時
