13.ロック君 ページ13
私、ちょっと思ったことがあるんだよね。
ジャズさ、私達が付き合ってること、兄のロック君にはバレたくないのでは?バレたら散々いじられるだろうし。
何故そう思ったのかと言うと、
『あっ、ロック君じゃん』
「おー、久しぶりじゃねぇの」
休みの日、ジャズと買い物に出かけたらたまたまロック君に会ったのだ。
案の定ジャズは嫌そうな顔をしている。
「お茶でも行くか??」
ロック君に誘われる私。
「は?人の彼女に手出すなよ」
まさかのジャズ、はっきりと言った。
「やっとかよ」
ん、ロック君???
「そうかー。ついにボウズがなぁ……よかったなぁ!!」
そう言いながらジャズの背中をバシバシ叩くロック君。
「俺達もう行くから。ほら」
ジャズに腕を引っ張られた。
『あっ、うん。バイバイ、ロック君』
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精神年齢14歳 - 主様神です!頑張ってください! (6月3日 20時) (レス) @page6 id: 5859197806 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - めっちゃ続き楽しみです!!ゆっくりでいいので作者様のペースで更新してくださいね (2023年4月13日 16時) (レス) @page4 id: 81868d4fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とかげ | 作成日時:2023年3月6日 21時