こんな乙女ゲーム望んでいません！！【騎士A】

にわ！ ページ4

翌日


憂鬱な気分を無理矢理嬉しい気分にする



貴「はははー、転校たのしみー、あははー」


きっと今私の目は死んでるだろう。いや、死んでる


高校に行く足が重い


確か、この先は……



道に迷ったヒロインっ

そこで出会った少年は先輩の黄原先輩で−−−−



だった筈

私はこの日のために校舎の構造は全部記憶してある！

ふふふ！この私を舐め腐ったな運営よぉ！！



校舎へ足を踏み入れる


よし、このまま職員室へGO！



10分後

あれれれれれ？？？？

私はなんで中庭に？？？？？
まって、ごめん私……

極度の方向音痴だー！！！！！


まって、本当にやばみざわ


「ねえ、君。どうしたの？」


あっ、この台詞……

後ろを振り向くと____


そうまくんだぁ(白目)


これは私が悪いのか、運営による強制イベントなのか

まあ、もう避けられないんですけどね！！
はは！！



貴「えっと。迷ってしまって……」


「あ〜転校生かな？」


貴「あっ、はい。まぁ」


「そっか、取り敢えず職員室かな？こっちだよおいで」



手を掴まれる
ｱﾊｰ↑逃げれねぇぜ


「俺、3年の黄原そうま。よろしくね」


貴「あっ、はい。私は2年の姫宮Aです」


まっっっっって
私のコミュ障がバレちまう


というか姫宮って……
今思うと名字やべぇな流石に草


そ「はい、ここが職員室」

貴「あ、ありがとうございます！」


笑顔でお礼を言う

あっ、やべ
笑顔はあまりしないようにしたいのに……
まあ、いっか。別に笑顔ぐらいで私(ヒロイン)を好きにならないでしょ


取り敢えず

無事(？？)イベントはクリア


お次はクラスメイト2人のイベントじゃぁ！！

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