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6月 ページ1

6月

一通りの行事も終わり3年生は夏休みに向けて勉強か遊びの計画を立てている。無論受験があるが、そんなことを意識してるやつはほんの数人だろう。


俺も正直いって暇してた。クラスがつまらないとかではないのだが、なんか日々が物足りないというか…。


(これが燃え尽き症候群か…)


で、授業間の休み時間はこれといってすることもないので、ぼーっと自分の席で周りの人の話を聞いたりしてた。




ある日、昼休み恒例のボールあてをして教室に戻ると、女子が固まって話をしていた。


かなりの被害妄想脳を持つ俺は何の話をしていたのか頭の中で考えてしまう。



そしてふと

(俺の好きな人バレてたらどうしよう…)

なんて思ってた。


あれ?俺好きな人なんていなくね?
どうしたんだ俺?

そんなことを思いつつも体は正直に(男ってホント単純だよな)視線は女子の塊にいた一人の女子に…。


それが、与田だった。



ああ、俺、与田のこと、好きなのかな…
自分の気持ちに気づいた6月のある日

7月→



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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:末期師匠 | 作成日時:2017年3月20日 22時

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