4担任恐師 ページ4
等級:特級
家・夏「、、、、、、、、、」
家「どう思う?」
夏「めちゃくちゃ顔が良い奴に、スキンケアのやり方を聞かれた気分だ。」
家「お前そーゆーのやりそうだよね。」
夏「褒め言葉かな?ありがとう。」
家「うぜぇ〜」
夏「五条。その子、特級だよ。」
『何それ、すごいの?』
家「かなり。」
『うぇーい!』
五「、、、、どー言うことだ?」
夜「本人が俺の説明を聞き流したということだ。」
着席!!と言う声に圧倒され、みんな各々の近くにあった席に座る。
『ねぇ、五条、席変わってくんない?窓側やだ。』
五「は?やーだね。俺も窓側嫌い。」
『えー。ケチ。じゃーさ、ゲトウくん変わってよ。』
夏「別に構わないよ。」
『やったー!ありがとゲトウくん!』
夜「おい。」
夜「ここの教室には4人しか生徒が居ないんだぞ。コソコソ話したってバレるに決まってんだろ。」
夜「それと、A。俺は話したぞ。お前の術式について。」
もう一度説明がいりそうだがな。と冷たい目線を向ける夜蛾。
『ゴメンナサイ』
夜「後で職員室に来るように。」
それだけ言って、夜蛾は教室から出ていった。
家「初日から怒られるとか災難だね。」
『同情はよしてよ。』
家「してないよ。」
『ひど。』
夏「はは。しかし、いくら一学年が4人しかいないとは言え、プリント類全部置いて出ていくなんて、さすが呪術界の教師って感じだ。」
五「ま、年中人手不足だからな。」
『うちらもこれから雑く扱われんのかな。』
この歳で社畜か〜、、、寿命10年は縮む気がする。
『てか五条、ちゃんとプリント類分けてくれてるあたり意外と良い奴なんだね。』
五「?俺のしか取ってねぇけど?」
『うっわうっわうっわうっわ』
家「ははは。ウケる。」
家「五条、そろそろAのこと認めた感じ?」
五「何でだよ。」
家「いや別に。もう喧嘩ふっかけないから。」
特級って聞いて、少しは受け入れたんだ?と笑う硝子に、何も言えずふくれっ面になる五条。
五「、、まぁ、認めてやらんでもない。」
『よしよし。』
五「撫でんな!!」
夏「仲良くなれそうでよかった。はい。どうぞ。」
『えー!ゲトウくんまとめてくれたの!?やったーありがとう!最高!』
夏「どうも。その最高な気分の儘、職員室行っておいで。」
『うっ、、、、、』
夏「、、着いて行ってあげないと行けないかい?」
『ひっ、1人で行けますぅ!!』
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作者名:かんちゃん | 作成日時:2023年11月24日 0時