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3底辺の煽り合い ページ3

五条悟は困惑していた。

今までされてきたみたいに、同級生達にも崇められ称えられるのだと思って、この教室の扉を開けたのに。

五「、、、俺を、知らない?」

『うん。』

この女、いや、ここにいる全員が、対等な立場で物を言うのだ。

五「六眼も?無加減も?」

『綺麗な目だな〜とは思ってる。無加減って何それ。』

それどこのカラコン?えもしかして天然!?と1人はしゃいでるAに、誰もついていけない。

夏「、、、夏油傑。よろしく。」

五「術式は?」

夏「呪霊操術。言葉の通り、呪霊を取り込んで操るんだ。」

『すっげぇーーー』

五「へぇ。中々良さそうじゃん?」

なんだこいつ。まともに人褒めた事ねぇだろ。小学生かよ。

五「お前は?」

家「家入硝子。反転術式。」

五「へぇ。お前は?」

『、、、、知らない。』

「「「は?」」」

『ホントに知らない!!』

夏「呪力が無いわけじゃ無いし、、、何なら強い方だし、、、」

家「術式がまだわかんないとか?」

だってこれに関しては入学資料じゃなくて先生から言われるしね?と硝子。

え待ってなんでなんで!?!?

仲間はずれ?初日で!?すごく嫌!!

夏「まぁ、訓練とか任務とか行ってる間にわかってくるはずだよ。」

家「うちらだってまだちゃんと使いこなしたことないし。これからこれから。」

2人の暖かいフォローも虚しく、五条がトドメの一発をかます。

五「ザコじゃんw」

『っはーーぁ!?!?!?』

五「ホントは呪霊も見えなかったりして?強がっちゃって〜。帰ってもいいんだよ?」

『黙れよぼんぼん!!!どーせあんたなんかいいもん食ってるだけで、遊園地とか行ったこと無いでしょかわいそーー!!!!』

五「あ゛?」

『( ・᷄൧̑ ・᷅ )?』

推定小5のさとるくんと小3のAちゃんの戦いは続く。



家「学生証とかに書いてたりすんじゃないの?」

夏「どうかな。等級は書いてると思うけどね。」

一方2人は何も気にしていない様子。

Aのカバンを(勝手に)漁って学生証を探してます。

家「お、あった。」

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作者名:かんちゃん | 作成日時:2023年11月24日 0時

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