1メンツが濃い ページ1
はじめましてこんにちは瀬川Aだよ。
今日から晴れてJKだよ。
中学生の頃は悪さばっかりしてて、何処にも行ける高校が無いって焦ってたんだよね。
そしたらプロレスラーみたいな人が呪術高専に誘ってくれたんだよね。
リョーカイですって言ったら入学決定したんだよね。
周りが受験でピリピリしてる中、ずっと遊んでたんだよね。
爽快爽快。
で、先日スーツの人から入学資料と制服貰ったんだよね。
めっちゃ制服ダサくて萎えた。
しかも1年生4人だって。
何かおばけと戦う系学校らしいんだけど。
危なそうだよね。
ちなみに離婚したうちのとーさんもここの出らしいから、まぁいっかって感じ。
そして私は今呪術高専の中に足を踏み入れました。
てか入学式ないらしい。
まぁ入学式って寝てた記憶しかないけど。
あとさこの校舎ゴリゴリの木造建築だよ燃えそう。
で今教室に来たよ。
『こんにちは〜』
夏「それを言うならおはようだね。」
超序盤でバカかました帰りたい。
『はじめまして〜よろしく〜』
夏(あスルーしたな)
夏「はじめまして。私は夏油傑だよ。呼びやすいように呼んでくれ。」
『じゃあゲトウくんよろしく。私は瀬川A』
夏「よろしくAちゃん。」
「『え゛』」
えー、いきなり名前呼びきたーーーー!
うっわ夏油くんって元カノの数ハンパない系男子だ絶対。
いや顔も体格も人当たりもモテる男のあいうえおって感じだけど女誑しだったこいつー!
モテるのダブルパンチどころか連打だー!
家「いやまじかよ夏油。あんた何人、、、、いやいいわ。」
ですよね!ですよね普通だよねそれが!
家「あぁ、私は家入硝子。硝子でいいよ。」
『よろしく硝子〜。てか2人とも来るの早いね〜』
家「いやAが遅いんじゃん」
あと2分だよ?と笑う硝子。
『えそう?だって来てもする事ないじゃん〜』
『逆に2人は何してたの?』
家、夏「特に何も」
『ん?』
え、まって今日入学初日だよね?
お互い気にならない?
『いやいや、、、強いて!強いて言えば?』
家「タバコ吸ってた」
ん?(⌒-⌒)
え、硝子って何歳?
『え未成年喫煙、、、って事でヨロシ?』
家「うん」
うんって何だよ。
え唯一の同性の同級生がヤニカスなんて誰が予想出来た、、?
てかゲトウくんもゲトウくんで何で驚いてないの!?
夏「ん?」
ん?ってなに!?
平然とし過ぎでしょ仏かよ!
『てかゲトウて漢字どうやって書くの!?』
夏「随分急だね?」
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作者名:かんちゃん | 作成日時:2023年11月24日 0時