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恋心六つ ページ7

『るーと!これ先生から貰ってきた!』



る「わ!ありがとうございます。丁度莉犬辺りに取らせに行こうと思ってたんです」



『良かった。な、他に何かある?』



最近、生徒会と絡むことが多くなった。



生徒会役員の二分の一と仲良かったら当たり前かw



ころんもいるし、暇じゃないし、莉犬達と喋れるしでここに来ることにハマってる。



る「うーん...」



あれ、もう仕事無いのかな



こ「ねーこはく!これ手伝ってー!」



大量のプリントを前に頭を抱えているころんが俺に助けを求めてた。



る「あぁ...こはく、ころちゃんの手伝ってあげてください」



『うぇい!』



ころんが座ってる黒いソファーに腰かけて、ころんがしてるようにプリントを分けていく。



どうやら体育祭のプリントらしい。



こ「そそ。これがついてるのが赤ね。んでこのマークが青。何にもついてないのが黄だよ。」



てきぱきとこなすころんを見てちょっとキュンです。



いつも幼げなころんしか見てこなかったからこう言う一面は目新しい。



さ「うぇーい!るぅと、これアンケー...誰?」



ころんと一緒に分けているとピンク髪の人が突然入ってきた。



身長高い、なんかイケボ、先輩の三コンボ。



こ「さとみくんお疲れーい。るぅと君なら放送室行ったよ」



『ね。ころん、あの先輩誰?』



ころんに尋ねるとあー、見たいな顔された。



こ「あーね。さとみくん、この子はこはく。僕の親友兼幼馴染み。んでこはく、この人はさとみくん。二年で生徒会役員だよ」



さ「あー!お前がころんの!」



え、何ころん。俺のこと喋ってるのかな。



『はじめまして、原城こはくです。宜しくお願いします、さとみ先輩』



さ「んあ、俺は桃崎さとみ。宜しくな、こはく」



ペコッとお辞儀をするところんに「さとみ君に先輩としての威厳とかないからタメで良いんだよww」と言われた。



独特な笑い方で笑ってるさとみ先輩君(?)と、心なしか楽しそうにしてるころんを見てると悪い人じゃないことが分かる。



先輩のお友だちができました。

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作品ジャンル:恋愛
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白兎(プロフ) - 闇時々兎さん» こ ろ ち ゃ ん は 女 の 子 垂 ら し と 言 う 設 定 も 兼 ね 備 え た か っ た か ら 仕 方 な い ね ( ´ ・ ω ・ ` ) (2021年4月8日 16時) (レス) id: c273debe8e (このIDを非表示/違反報告)
闇時々兎(プロフ) - あ"ぁ"ころちゃんなにやっちゃてんの!!嫉妬は怖いよねぇ… (2021年4月8日 16時) (レス) id: 6642d8d623 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白兎 | 作者ホームページ:無い。  
作成日時:2021年3月28日 15時

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