恋心二つ ページ3
足りない...
今プレイしているゲームの面白さが足りないのは当たり前として...
こはくとの距離感が足りない。
親同士の付き合いで出会ってからと言うもの、こはくの隣は僕。
小中ではクラス内で暗黙の了解として扱われていた。
隣が僕、一番仲の良い親友は僕、今まではそれが嬉しかった。
でもどうしたものか...
親友、じゃ足りなくなった。
もっと親しくなりたい、僕のものにしたい。
いつしかこはくが僕以外と喋ったり、行動すると、どす黒いモヤモヤが渦巻くようになった。
足りない
こはくの回りにいる友達が居なくなれば僕だけになるかな。
こはくの為ならいっその事、男同士でも良い。
こ「付き合いたい」
自分の思考と言葉にビビった。
こ「重症だ..w」
何せ僕は自分のために、こはくからやっとできた友達すらも取り上げようとしたんだ。
自分の安心のために。
何やってんだ、と思いながらゲームに集中した。
ラスボスも弱くて、あっという間。
こはくへの攻略も簡単だったら良いのに。
空は紺色に染まっていた。
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白兎(プロフ) - 闇時々兎さん» こ ろ ち ゃ ん は 女 の 子 垂 ら し と 言 う 設 定 も 兼 ね 備 え た か っ た か ら 仕 方 な い ね ( ´ ・ ω ・ ｀ ) (2021年4月8日 16時) (
レス) id: c273debe8e (このIDを非表示/違反報告)
闇時々兎(プロフ) - あ"ぁ"ころちゃんなにやっちゃてんの！！嫉妬は怖いよねぇ… (2021年4月8日 16時) (レス) id: 6642d8d623 (このIDを非表示/違反報告)
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