【ツイステ】NRC警備隊【本編】 (ページ16)

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シベリア・リズバルト/world zero ページ16

服用者(エース)との戦闘も終わり、事後処理を同じスノー班と片そうと思っていた。

ク「何処行こうとしてるのかしら。あんたはこっちよ」

と司令塔のアルイパー長に襟元を握られてしまった。

『え...無理っす...自分スノー班なんで..』

ク「怪我を放って事後処理に当たるなんて良い度胸じゃないの。」

『えぇ..(´・ω・｀)』

後先長引くのはごめんなんで渋々保険医にお世話になるようにした。

消毒苦手なんだが←

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保健室に放り込まれて治療の順番を待っていた。

エースは麻薬(クリーム)が完全に切れている訳じゃないから奥の個室に寝かされていた。

クルーウェル先生と警備隊独自の最強個室だぜやったね←

ジョーカーさんは心無しか沈んでいるように見えた。

身内が服用だもんな。そりゃ辛いわ。

警備隊最強戦力であっという間に討伐、全身ズタボロ。

僕に弟がいたら～って思うと心中察するわ。

あいつ(マブダチ+ハーツラビュル寮)達絶対来るだろマブダチだもんな

いいなぁエース。一年でマブダチできるとかさ。

ネッ友はできるんだよイグニ。

なんてブツブツ考えていると保険医に呼ばれてしまった。

大分後回しにされてたっぽい。

まぁ仕方ないな

ブ「あら、貴方がヘマするなんて珍しい事もあるのですねリズバルトさん。」

『あぁ..少しばかり油断してしまってな』

ブ「何事も油断禁物ですよ。特に戦いの場は。」

『肝に命じておくさ。』

幸い消毒と薬品を軽くぬるだけだったのですぐに終わってしまった。

『ソルト』

戦いの場に居たと連絡が入っていたソルトを呼んだ。

ソ「主大丈夫かだミー？」

使い魔にまで心配をかけてしまうとは僕も落ちたものだ、と嘲笑する。

『あぁ大丈夫だ。ごめんな』

首元を擽ってやると気持ち良さそうに目を細めた。

あっ可愛い←

ソ「すぐにいけなくてご免なさいだミー...」

しゅんとしてしまうソルトに申し訳なく感じた。

大丈夫だ。ありがとう。と声をかけると回りに擦り寄ってきた。

今現在の時刻は二時くらいだろうか。

サボろうと思っていたからちょうど良い。

自室に籠って提出物と報告書を作成しよう。

僕はそう決めて保健室を後にした。

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？「ふーん..またやられちゃったの？」

愛用のスマホを片手に木製のイスに腰掛ける。

？「ま、いいや。まだ暴れてもらわないと」

きっと今の僕の顔は凄く楽しい顔をしているんだろう。