Give and take【ワイルドスピード Tokyo Drift】

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結果は言わずもがなタカシ。


レース所かドリフトを知らない彼が
ドリフトキングと言われる彼に勝てる訳が無かった。



響き渡るD.Kコールを聞いても
最初から見えてた結果にハン達は驚かない。




ｳﾞｳｫｵﾝｯ…ｳﾞｳｫｫｫｵﾝ!!




聞き間違う筈の無い
モナリザのマフラー音にAは振り向く。





A｢ぁぁあ〜…可愛いBABYが………｣




ピラー・ ステップ ・フェンダー・タイヤハウス
見えないだけでシャーシも
逝ったであろうその見るも無惨な姿に




改造屋のAでさえ
直せるか？と言う気持ちを見せた。




A｢…これは何…?
ドムかブライアンにでも頼めばいいの?｣




そう言えばいつだか潰れたスープラを
直した話を聞いたなとハンは思ったが



そんな気さらさら無いAの言葉に
薄ら笑いを浮かべて肩を抱いた。




そしてそのままショーンの元へ行き
ただ一言。






"逃げるなよ"





と言いその場を立ち去った。






ハ｢トゥインキー!
家の方のガレージに運んどいてくれ。｣





ト｢こんな潰れたモナリザじゃなくて
普通の運転したかった！！！！！｣





そう叫ぶトゥインキーに手を振り
ハンはAをNSXの助手席に乗せそのまま発進した。









A｢新しい暇つぶしGET？｣




ハ｢…ふっ……明日からのな。

んで?
本当にドム達に送り付けるのか?モナリザ。｣





そんな事しないとを分かってて
ハンはそう聞く。




A｢……パーツは輸送して貰う。｣





そうぐずった子供のように呟いた言葉に
ハンは眉を上げ困った顔をし




首都高を走り抜けてった。





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