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良「 はぁ…緊張した。」
そう言って立ち上がり窓辺に立つ正門先輩。
未だに夢な気がして自分も立ち上がり隣に立つ。
「 あの… 」
良「 ん？ 」
「 夢、じゃないですよね？ 」
良「 んふ、可愛い。」
「 だって、正門先輩のことずっと好きだっ… 」
大好きな人の匂いに包まれて、
その瞬間うしろからぎゅっと包まれる。
良「 これでもまだ夢やと思う？？ 」
現実の確認の仕方が狡いですよ、正門先輩。
ふと正門先輩はチケット誰にあげたのか気になった。
「 あの、正門先輩ってチケット誰あげたんですすか？ 」
良「 んー、1枚は智さん。」
1枚“は”の言い方に引っかかる。
これ位でヤキモチ妬いてるとかめんどくさいやんなあ。
良「 あ、もしかしてあの女に渡したとでも思ってるん？ 」
「 前の方に居たから… 」
良「 ほんまはAちゃんにあげようとしたんやけど、こじけんから貰った言うてたし。」
「 … 」
良「 東京から来る男友達にあげたで？ 」
「 男友達…？ 」
良「 そう、今頃大吾と花火見てるわ。笑 」
あの女の人にあげないとわかればホットする。
良「 もしかしてヤキモチ？？ 」
それに正門先輩にはもう何でもわかるらしい。
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girl - すごくキュンキュンしました！この二人の今後も見てみたいです！できたら続編お願いします！ (2018年10月27日 0時) (
レス) id: 53daf28369 (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - きゅんきゅんしました〜！すごく良かったです！ぜひ続きが見たいです！ (2018年7月14日 11時) (レス) id: 36f9006ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ふうた - めっちゃよかったです！短編集楽しみに待ってます。正門君マジリアコ！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: a813b17333 (このIDを非表示/違反報告)
廉しょり - 続き、無理のない範囲でお願いします！ (2018年7月7日 10時) (レス) id: d33008032f (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新されるのが楽しみで仕方ない作品でした。短編集でも不定期でももうなんでもいいので()続きが読みたいです！ (2018年7月7日 2時) (レス) id: 98f815bbcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろ | 作成日時：2018年4月9日 2時
