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正門side
Aちゃんたちを駅まで送って再び大吾と２人。
大「 何、頭ポンポンって、付き合ったん？ 」
良「 まだ付き合ってへん。」
大「 まだ？ほぉ、ここまで進歩したか。」
“ 俺のおかげやな！ ” とか何とかで奢れと言い出して、
来た道を少し戻っていつものカフェに行く。
神「 いらっしゃいませ〜…って大吾やん！ 」
大「 ともさ〜ん、お久しぶりです！！ 」
良「 あの、ともさん。」
神「 ん？ 」
良「 明日文化祭なんです、よかったら最後のライブ見に来てくれませんか？ 」
神「 えー！チケットええの？ありがとう〜！ 」
いつもの席に座って、
いつものコーヒーゼリーセットと大吾はフルーツサンドセット。
大「 ともさんにチケットあげてよかったん？ 」
良「 なんで？ 」
大「 Aちゃんにあげるつもりやったんやろ？ 」
良「 ともさんにはもともとライブのチケット渡すつもりやったから。」
大「 あ、そっか。」
良「 それに、もうこじけんが渡してみたいやし。」
有難いことに毎年沢山の人が見に来てくれてて、
会場に入れないこともある。
俺ら出演メンバーは１人につき２枚招待券が貰える。
大「 あ〜、幼なじみ強しやな。」
良「 まあ、でも見つけたいからあんま気にしやんことにした。」
大「 なぁ、１枚ちょーだい。」
良「 え、あげたやん。」
大「 廉の分。」
高２の途中で東京に引越した廉も見に来てくれるみたいやし、
大成功させるしかないやろ。
文化祭も、
ライブも、
恋も。
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girl - すごくキュンキュンしました！この二人の今後も見てみたいです！できたら続編お願いします！ (2018年10月27日 0時) (
レス) id: 53daf28369 (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - きゅんきゅんしました〜！すごく良かったです！ぜひ続きが見たいです！ (2018年7月14日 11時) (レス) id: 36f9006ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ふうた - めっちゃよかったです！短編集楽しみに待ってます。正門君マジリアコ！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: a813b17333 (このIDを非表示/違反報告)
廉しょり - 続き、無理のない範囲でお願いします！ (2018年7月7日 10時) (レス) id: d33008032f (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新されるのが楽しみで仕方ない作品でした。短編集でも不定期でももうなんでもいいので()続きが読みたいです！ (2018年7月7日 2時) (レス) id: 98f815bbcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろ | 作成日時：2018年4月9日 2時
