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桐「 明日はいよいよ文化祭や！ 」
“ 緊張する〜！ ”
桐「 絶対最優秀賞取ったるで！！！ 」
“ お〜！！！！！ ”
末「 30分から通し稽古するからそれまでに各自準備しといてな〜！ 」
時計を見れば時間まで20分ちょいある。
末「 行ってこい。」
「 へっ？ 」
末「 今日しか無いやろ、早く。」
「 でも通し… 」
末「 俺が上手くやっとくからはよ行け。」
「 ありがとう、すえ。」
末「 いちごミルク帰り買ってこいよ〜！ 」
りんにも早く行けって背中押してもらって、
正門先輩を探しに教室を出た。
…
「 どこにおるん… 」
教室、音楽室、第2音楽室、空き教室、、、
一通り回っても見つからない。
そんな時聞こえるギターの音色。
「 正門先輩… 」
それは裏庭からで、
ダッシュで向かいドアを開ける。
「 まさっ… 」
嘘つき。
何が嫉妬してるやねん、
何が元気ないやねん、
ドアを開けて裏庭に一歩踏み出せば
ベンチに座る正門先輩とその隣に座る女の子の後ろ姿。
楽しそうにしてて、
そこに飛び込んで好きです！なんて言えるわけないし、
人の幸せを壊すような趣味は持ってない。
そのままドアを閉める。
大「 彼氏置いてきてええの？ 」
「 びっくりした… 」
大「 そんな嫌そうな顔せんでもええやん、大ちゃん泣いちゃう。」
「 この前の人は別に彼氏ちゃいますから。」
大「 やろうな、だってAちゃん正門好きやもんな？ 」
「 … 」
大「 どないしたん？ 」
「 西畑先輩もわかっててからかってたんですか？ 」
そう問いかければ西畑先輩は
ため息をついて近くの椅子に座った。
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girl - すごくキュンキュンしました！この二人の今後も見てみたいです！できたら続編お願いします！ (2018年10月27日 0時) (
レス) id: 53daf28369 (このIDを非表示/違反報告)
minami(プロフ) - きゅんきゅんしました〜！すごく良かったです！ぜひ続きが見たいです！ (2018年7月14日 11時) (レス) id: 36f9006ae8 (このIDを非表示/違反報告)
ふうた - めっちゃよかったです！短編集楽しみに待ってます。正門君マジリアコ！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: a813b17333 (このIDを非表示/違反報告)
廉しょり - 続き、無理のない範囲でお願いします！ (2018年7月7日 10時) (レス) id: d33008032f (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 更新されるのが楽しみで仕方ない作品でした。短編集でも不定期でももうなんでもいいので()続きが読みたいです！ (2018年7月7日 2時) (レス) id: 98f815bbcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろ | 作成日時：2018年4月9日 2時
