MY STORY2

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信五side



いつもやったら歯医者行くねんけど、
最近、歯が痛いこともあって
虫歯かもしれへんって思ったら行きたなくて、
でも、隆平に歯医者怖いから行かへんとか、
そんなダサいこと言えへんし、、、




す『お前、ビビってんの？』



信『うっさい！』



裕『すばるもビビってるやんけ』



す『俺は平気や！
きれいなお姉さんに見てもらうねん！』



隆『俺もー！』



裕『隆平はそんなことせぇへんの。』



忠『中入ったら静かにしててやー』




おとんはキッズコーナーにちび2人を置くと
診察券とかを出しに行った。
待合室はおばあさんとかしかおらんくて
俺らを見て微笑ましく笑ってた。




亮『しゅーく、あしょぼー！！！』



忠『あ、こら！大きい声ださへんの！』



す『りょー、しーやで。』



亮『しー！！！』



忠『すばるからやからな』



す『えっ、なんで俺やねん？！』



忠『怖くないって言ってたやん。』



す『ヒナ！ヒナからにしてーや！』



信『嫌やし！』




あんなドリルで削られるとか嫌や！
それに、麻酔も怖いし！感覚無くなるし！




『大倉さーん』



忠『信ちゃん、行くか？』



信『嫌や。』



忠『亮ちゃん、行くでー』




おとんは亮を抱えると、
そのまま連れて行ってもうた。
しばらくしたら亮の泣き声が聞こえてきて
さらに怖くなった。
ほんまに、いやや、、、

3→←歯医者嫌いや！

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