MY STORY2

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裕side



裕『すばるとヒナは関係ないやん！
俺はもうゲームせぇへんから、
せやから、捨てるのだけはやめてや！』



忠『弟たちのために捨てるなやなくて
他に考えることあるやろ。』




俺はゲームのことしか考えてへんかった。
おとんに嘘ついて騙してゲームした。
弟たちよりゲームを選んだ。
宿題も授業もやらへんくて、、、
おとんに迷惑かけた。




忠『そろそろ反省した頃やろ？』




他のみんなが寝た頃、
俺の部屋におとんが来た。
声色からしてもう怒ってへん。
優しくて微笑んでそう言ってくれた。




裕『おとんっ、ごめんなさいっ、、、』



忠『ゲームをするなとは言ってへんよ。
俺はやってもええと思ってる。
でも、約束破ったり嘘ついたらあかんよ。
それに勉強せぇへんのはもっとあかん。
裕の将来のためやねんからな？』



裕『はいっ、、、』



忠『宿題は面倒臭いかもしれへんけど、
テストの点も取れるし、勉強するくせもつく
やって損は無いねんから』



裕『やるっ、ちゃんと、するっ、、、』



忠『ん。反省したんならそれでよし。』




勉強は嫌いやけど、大切やもんな、、。
おとんみたいな立派なオトナになりたいから
いっぱい勉強する。




忠『俺は宿題したことなかったなぁ。
睡眠と体育と弁当のために、
学校に行ってたからな！
裕は偉いで。』




前言撤回や。
おとんよりも立派なオトナになる！
俺は勉強するために学校行くんやから！

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