MY STORY2

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すばるside



忠『ただいま。』




裕が出ていって1時間くらい経った頃、
おとんがすごい形相で帰ってきた。
平然を装ってるんやけど、
明らかに顔が怒ってる。




忠『裕、すばる、信ちゃん、座れ。』



す『は、はい、、、』




うわぁー、巻き込みで怒られるやつやん。
いつもテストの点悪い時は
俺だけやん！単体やんけ！！！




忠『なんで怒ってるか分かるやろ？』



裕『ゲームして、勉強せぇへんかった、、、』



忠『せやな。先生から呼び出しされるって
相当なことやって分かってる？
嘘ついて、ゲームして、約束破って
裕がやったことはあかんことやんな？』



裕『うん、、、』



忠『ってことで、ゲーム捨てるから
今日1日存分にやってもええよ。』



す『えっ、それは嫌や！』



信『捨てるのは勘弁してや！』



忠『約束したの覚えてる？
決められた時間以外でゲームしたら捨てる。
そう約束したやんな？』



す『せやけど、、俺ら関係ないやん！』



忠『連帯責任や。』



信『わかった、、。しゃーないやんな』




ゲームだけがおれの生きがいやったのに、、、
なんとかしてゲームは守る。
おとんがごみ捨て行って捨てた瞬間に
外出て拾って持って帰れば完璧やな。うん。
これや！




裕『おとん、ごめんなさい。
もう二度とこんなことせぇへんし、
ちゃんと授業受けて勉強もするから、
ゲームだけは捨てんといて、、、』



忠『ゲームが捨てられるから謝ってるん？
裕は反省が足りひんねやな。』




そういっておとんは裕の部屋に入り、
ゲーム機をゴミ袋の中に入れて
おとんの部屋に持っていった。
ほんまに捨てる気や、、、

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