MY STORY2

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裕side



『大倉くん、宿題は？』



裕『え？あ、、、家に忘れました』



『次からは気をつけてね』



裕『はーい』




宿題なんてやってる暇ないねん。
それよりゲームの方が大事やし。
友達とも通信する約束してん！
今日はおとん帰ってくるの遅いらしいし
いつもより長くできる




信『裕、宿題は？』



裕『やった。』



す『まじで？！お前すげーな。
俺、後でやろーっと！入れて！』




ヒナと隆平が章大と亮を迎えに行ってくれて
ずっとすばると対戦してた。
あんなに練習して何回も勝ったのに
すばるにぼろ負けした。




す『まだまだやなー』




なんやねん、悔しい。
絶対、すばるに勝ってギャフンと言わせたる！
家に帰っておとんが帰ってくるまでと
夜中ゲームをぶっ通しでやった。
寝たのは4時。全然寝足りひん、、、



せやから、授業中もごっつ眠くて寝てたら
何回も起こされた。でも、眠いねんもん。




『大倉くん、寝る暇あるなら宿題してください
いつになったら出るのですか？』



裕『はーい』



『明日、テストやから勉強しなさいよー』




なんて言葉も俺には聞こえてへんかった。
走って帰ってゲームをして、ご飯食べて
風呂に入ってまたゲーム。
学校で寝たから今日も4時すぎまで出来た。




信『今日、テストやで』



す『ええっ？！嘘やん！』



忠『すばる、30点以下取ったらゲーム禁止な』



す『ヒナ！要点ノート貸せ！』



信『もー、、、しゃーないなぁ』




こんとき、俺、頭寝てたんやろうなぁ
一切なんにも思わへんかってん。

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