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今日は川西拓実さんの新居祝いのパーティーがある日。
祥生は2,3日前にこっちに来ているが、今回は金城さんの家に泊まっているので、奨くんと2人で会場まで向かう。
と言っても川西さんの家で開催されるわけだが。
川西さんの自宅に到着し、奨くんがインターホンを押す。
少し待っていると一足先に着いていた祥生が出迎えてくれた。
「久しぶりですね、奨さん
元気にしてましたか？」
祥生は真っ先に奨くんにこう言った。
「うん、元気にはしてたよ。
ちょっと前まで大きい仕事があったからバタバタしてて大変だったけど、今はようやく落ち着いてホッとしてるよ。」
奨くんが穏やかな笑みでこう返すと、祥生が「良かったぁ」と明るい笑顔を見せた。
2人はこんなにも仲良くなっていたのかと少し驚いたが、仲がいいに越したことはないとポジティブに考えることにした。
祥生に誘導され部屋の中に入ると、川西さんと木全くんがいた。
「あ、Aさんと奨さんですか？
初めまして、川西拓実です。
おふたりの話は祥生からよく聞いていましたので、お会いするのがホンマに楽しみやったんです！」
こちらに駆け寄ってきて自己紹介をする川西さん。
有名なインフルエンサーというのもあり顔は知っていたけど、実物は思っていたよりもかっこよかった。
顔のパーツ自体はシュッとした鋭い印象だが、全体的に見ると可愛らしくまとまっている。
人懐っこくて面白い感じの性格が彼の魅力を倍増させているんだろうな、と思った。
「水瀬さん、久しぶり。
元気してた？」
次に木全くんが声をかけてきた。
高校卒業してから一切会っていなかったのもあるが、メガネをコンタクトに変えて、服装もオシャレになっていることに驚いた。
私が「うん」と返すと、すぐに奨くんの方へと移動する木全くん。
「あなたが奨さんですよね。
ずっと祥生から話は聞いていて、素敵な人だって言ってたのでお会いしてみたかったんです。」
真面目な顔、でも目はキラキラしている木全くんに対し、「あはは、ありがとう」と照れながら返す奨くん。
祥生が誰かのことを"素敵な人"と言って広めることは今までなかったから珍しいことも起こるんだなと思った。
「碧海たちもうすぐ来るって。」
スマホを確認した祥生が私たちにこう呼びかけた。
私たちは金城さんたちを待ちながら談笑していた。
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プルメリア(プロフ) - ささん» 2作とも読んで頂きありがとうございます！ 嬉しいです！ こちらの作品優先にはなりますが、どちらも更新お待ちいただければ幸いです！ (11月7日 20時) (
レス) id: f9f8715533 (このIDを非表示/違反報告)
さ(プロフ) - 二つの作品一気に見ました☺️どちらもとても面白くてこれからも楽しみにしてます🎶 (11月7日 17時) (レス) @page19 id: 3db943dc83 (このIDを非表示/違反報告)
プルメリア(プロフ) - 3yjxQciJV7r5zPBさん» コメントありがとうございます！ そう言っていただけて大変嬉しいです！ 続きをお待ち頂ければ幸いです！ (11月5日 23時) (レス) id: f9f8715533 (このIDを非表示/違反報告)
3yjxQciJV7r5zPB(プロフ) - すごく面白いです！続きが気になります！ (11月5日 23時) (レス) id: de847680fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プルメリア | 作成日時：2023年11月1日 11時
