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キヨサイド
家に帰ると、Aは机の上に紙を並べて唸っていた。そんなAに抱きつくと、Aはビックリしたらしく、俺の方を見た。俺は寝たふりをしていたけどな。そしたら、Aが寝ちまって……
キヨ「ま、疲れてんだよな…」
俺はゆっくりAの体の上から退いた。改めて寝顔を見ると、やっぱり“綺麗“というよりは“かわいい“の方が似合うAで。少しだけ口が開いているのが逆にかわいく思えた。
ちら、と時計を見ると、もうすぐ昼飯の時間だった。昼飯は久しぶりに外食でもいこうかまよっていると
『プルルルル……プルルルル……』
とAのスマホが震え出した。Aのスマホを手に取るとそこには、知らない男の名前がかいてあり、わざとらしく名前の最後にはハートがついていた。青木さん、茜さんでも、レトさんや、フジ、ヒラ、こーすけでもない俺が知らない奴からAへ電話がきている。
少したつと電話はきれた。俺は心配になってAのスマホでラインを起動させた。電話の男の名前は"寛太"。
キヨ「こいつか…」
"寛太"の名前を見つけて、タップした。すると
『Aちゃ〜ん！今日は色々ありがと〜♪』
『こちらこそ、ありがとう！今度はどこいく？』
『ん〜……あ、あそこのショッピングモールは？』
『いいよ！来週の土曜日ね！』
『うん！あ、アイツにばれないように、ね？』
『わかってるって笑』
キヨ「ふざけんなよ…」
最近の2人のやりとりをみて腹がたった。
"アイツにばれないように、ね？"
"わかってるって笑"
キヨ「寛太、マジふざけんのもいい加減にしろよ…Aも、俺を捨ててもいいから、もう、もう…やめろよっ…」
そのとき、ちょうど寛太からラインがきた。
『いつまでも大好きだからね？』
俺はその1文をみて、涙が1粒、Aのスマホの上に落ちた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
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瑠璃 - 諸事情により更新ができませんでした！本当にすみませんでした！明日からまた更新するのでぜひ見てください！ 星さんや、お気に入り登録、本当にありがとうございます！！ (2017年7月2日 23時) (
レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢@キヨ厨(プロフ) - うん！いいですなぁ( 。∀ ﾟ) (2017年5月21日 19時) (レス) id: 903b992aee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｒｕｒｉ* | 作成日時：2017年5月13日 21時
