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1週間後……


A「今日は、本当に来てくださり、ありがとうございます!」


レト「キヨ君、喜ぶと思うで〜!っていうか、喜ばんかったら、人間失格やな。」


フジ「キヨって結構単純だし、喜ぶっしょ。」


ヒラ「Aちゃん主催っていったらさ、泣くかもよ?笑」


こーすけ「キヨは、Aちゃんしか見てないしな〜笑」


今日は、キヨの誕生日。ということで、実況者仲間のレトルトさん、フジさん、ヒラさん、こーすけさんが来てくれたわけなんですが……


A「キヨって、どこいったんでしょう?」


今日の主役、キヨが何処にもいないわけで……


レト「ん〜……Aちゃんになんも言わずにどっかいくことは、ないやろ?ラインとかは?」


A「なんにもないです。電話もラインも。」


フジ「ちょっとラインしてみてよ。」


A「あ、はい。」


私は、手に持っていたスマホを操作して、ラインのアプリをひらいた。


『今どこにいるの?』


『駅前の100均にいるけど、今から帰るとこ〜。』


『わかった。なるべく早く帰ってきて!』


『りょーかい。』


A「なんか、駅前の100均にいるらしいです。でも今から帰るって…」


こーすけ「あいつ、なにしにいったんだよ笑」


ヒラ「さぁね?」


実況者さんたちが話している中、私はキッチンにいって、冷蔵庫からケーキを取り出した。そのケーキを綺麗に6等分し、それぞれお皿にのせると、キヨのお皿だけに、チョコペンでメッセージを書いておいた。


A「よし。いい感じにできた!」


私は、スマホで写真をとってから冷蔵庫にしまった。すべてしまい終わったとき


キヨ「ただいま〜!!」


A「あ、帰ってきた。」


今日の主役、キヨが帰宅。私は、リビングに戻ると、皆と同じようにクラッカーを手にした。だんだんと足音が近づいてきて、胸の鼓動もだんだん速くなっていく。


キヨ「A〜、明日さぁ〜…」


ドアがあいた瞬間、皆で一斉にクラッカーをならした。入ってきたキヨは、少しびっくりしたような顔をしていた。


A「誕生日、おめでとう!キヨ。」


私はそういってキヨに抱きついた。ちら、とキヨの顔を見ると、少し泣いているように見えた。


こーすけ「あ、キヨ泣いてる〜笑」


キヨ「な、泣いてねぇし!うるせぇ!」


キヨがそういうと、皆が笑った。皆が笑っている中で、キヨは私にしかきこえないような声で、


キヨ「ありがとな。いつまでも愛してるよ、A。」


といって、頬に短くキスをした。急な出来事に私の脳は追い付かず、何秒かしてから、頬が赤くなった。

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設定タグ:キヨ , 実況者 , Ruri*   
作品ジャンル:恋愛
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瑠璃 - 諸事情により更新ができませんでした!本当にすみませんでした!明日からまた更新するのでぜひ見てください! 星さんや、お気に入り登録、本当にありがとうございます!! (2017年7月2日 23時) (レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢@キヨ厨(プロフ) - うん!いいですなぁ( 。∀ ゚) (2017年5月21日 19時) (レス) id: 903b992aee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ruri* | 作成日時:2017年5月13日 21時

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