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並走 弐 ページ7

コンコン


シ「誰だ?」


バーン!


シ「うおっ!」

『私だ!おはよう!シャンクス!』

シ「Aか。おはよう。ご機嫌だな?」


シャンクスが笑って言う。


『うん!耀哉様のところ行くの!』

シ「そうかそうか!って、案内は!?」

『え?案内…?』

シ「だっはっはっは!もしかして、ここまで一人で来たのか!」

『うん。』

シ「よく迷わなかったなw」

『まぁ、シャンクスと耀哉様の気配は覚えてるし…船内に入る前に船の構造は大体理解したし…』

シ「そんなこと出来るのか…」

『うん!私、鬼殺隊最強だから!』

シ「そうかそうか!そりゃすげぇ!(鬼殺隊最強関係あるか…?まぁいいか!)」

『シャンクス!行こう!』

シ「俺もか!?」

『うん!』

Aがシャンクスの手を軽く引っ張る


シ「分かった分かったw」


シャンクスが立ち上がり、Aの横に立つ。


『…(着いてこれるかな?歩いてくか?)』

シ「?どうした?」

『んー、歩いていこうか、シャンクスの部屋に来た時みたいに行こうか迷ってるの。』

シ「俺の部屋に来た時みたいに行けばいいんじゃないか?」

『…多分、着いて来れない。』

シ「そーゆーことか…歩いていこう。」

『うん。』


2人は、耀哉のいる所に向かって歩き出した。

シャンクスは、耀哉を見ていたため、ついて行くのは困難と判断した。
耀哉にさえついていけないのに、鬼殺隊最強の動きとなれば、もう着いていけないことは目に見えていたのだ。


『あれ、移動しだした。』

シ「どこに向かってるんだ?」

『多分、甲板。ちょっと急ごう。着いて来れるように調整するから、走ってきて。』

シ「えっ」

『行くよ!』


Aが軽く走り出す。

少しずつスピードを上げ、Aの後ろにギリ着いて来れるくらいでスピードを一定にした。


甲板へ出た。

シャンクスは息切れをしている。


『お疲れ様。耀哉様が来る前に着いたよ!』

シ「お、おう。」


これには、ベンも驚きだった。


少しして、耀哉が甲板に出てきた。

Aが一瞬で耀哉の前へ行き、跪く。


シ・ベ「「(い、いつの間に…目で追えなかった…)」」

『おはようございます、耀哉様。』

耀「うん、おはよう。A。顔を上げて、立っておくれ。日の呼吸を教えに来てくれたんだろう?」

『はい。』


Aが頭を上げて立った。


耀「はじめてくれるかい?」

『御意。』


Aが耀哉に日の呼吸を教えだした。

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宵桜の館(プロフ) - さららさん、褒めていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!今後ともよろしくお願いします! (2021年1月6日 9時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - もう毎日読んでいます!夢主ちゃん、カッコいいですね。もう、好きです!!宵桜の館さんの小説の書き方がすごく好きです。これからも無理せずに頑張って下さい!! (2021年1月6日 2時) (レス) id: cd2db48ac1 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - せつさん、ありがとうございます!とても嬉しいです!頑張ります! (2021年1月5日 23時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
せつ - 楽しく読んでいます!!続きを楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2021年1月5日 13時) (レス) id: 37a41e6b9a (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - セツさん、ありがとうございます!頑張らせていただきます!凄く嬉しいです!今後とも、よろしくお願いします! (2021年1月4日 0時) (レス) id: bb7c3f66ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵桜の館 | 作成日時:2021年1月3日 4時

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