シャボンディ諸島 肆 ページ31
ボ｢こんな所で何してるんだぃ〜？冥王と一緒に〜｣
『ふふ、覇気を見せてもらってたの。ついでに売られそうになってた人魚助けたけど。』
ボ｢君たちの仕業なんだねぇ〜｣
『そうだね。．．．ボルサリーノ、お帰りよ。』
ボ｢そういう訳にもいかないんだよねぇ〜、君とは戦いたくないけどねぇ〜。｣
『ならお帰りよ。．．．帰らぬならば、指一本が腕一本か選べ。問題起こすと面倒だから、どっちかにしてやる。』
ボ｢やられるなら指一本がいいねぇ〜。負ける気はないけど。｣
レ｢A、｣
『だーいじょうぶ。任せて。』
レ｢．．．分かった。(少し、見られるかな。)｣
人魚｢(海軍大将、黄猿．．．ﾋｨｨ、どうなるのぉ)｣
『長引くのは嫌だから、直ぐに終わらせてもらうよ。』
サッとAが黄猿の前へ行き、足元へ刀を滑らす。
そしてレイリーの元へ戻り、ﾁﾝｯと納刀する。
ボルサリーノは躱せなかった。
ボ｢！．．．？｣
『さ、指一本斬ったよ。もうお帰り。お呼びじゃないからね。』
ボ｢指、あるけどねぇ〜｣
ボルサリーノが手を見て言う。
ロ｢(足なんだがな．．．)｣
『手の指がよかった？．．．気づかず、自覚しないと、痛くないものかもしれないね。斬ったのは左足の中指だよ。』
それを言われた瞬間、ズキンっとボルサリーノの左足が痛む。
ボ｢ｲｯ！！！｣
『ｸｽｸｽ、さぁ、帰りな。次は首だよ。』
Aがボルサリーノの首を指差しながら言う。
ボ｢．．．撤退しようかぁ〜｣
『ｸｽｸｽ』
海兵｢しっしかし．．．｣
ボ｢命令だよ〜｣
海兵｢っ分かりました．．．｣
海兵達が引いていく。
『あ、ボルサリーノ、彼女保護して、家まで連れてってあげてよ。』
ボ｢．．．りょうかぁ〜い。｣
『助かる。さぁ、お行き。』
そう言ってAが人魚の背を押す。
人魚｢っはい！ありがとうございました！｣
レ｢あぁ。．．．｣
『ボルサリーノ、無事届けなかったら胸元ザックリ斬るからな。』
ボ｢分かったよぉ〜｣
人魚とボルサリーノが歩き出す。
『斑』(ﾎﾞｿｯ
斑｢はい、主様。｣
『念の為、彼女がきちんと送り届けられる所を見届けて。姿を消してね。』
斑｢御意。｣
斑の姿が消える。
『レイリー、行こう？』
レ｢あぁ。｣
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宵桜の館(プロフ) - さららさん、褒めていただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！今後ともよろしくお願いします！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - もう毎日読んでいます！夢主ちゃん、カッコいいですね。もう､好きです!!宵桜の館さんの小説の書き方がすごく好きです。これからも無理せずに頑張って下さい!! (2021年1月6日 2時) (レス) id: cd2db48ac1 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - せつさん、ありがとうございます！とても嬉しいです！頑張ります！ (2021年1月5日 23時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
せつ - 楽しく読んでいます！！続きを楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！ (2021年1月5日 13時) (レス) id: 37a41e6b9a (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - セツさん、ありがとうございます！頑張らせていただきます！凄く嬉しいです！今後とも、よろしくお願いします！ (2021年1月4日 0時) (レス) id: bb7c3f66ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作成日時：2021年1月3日 4時
