初めて知った、家族というもの。弐

海軍本部 肆 ページ26

その後、夕食に海軍カレーを食べ、コビーに案内された部屋でその日は眠りについた。

(着替えとかは斑が持ってきてくれました。)


次の日

目が覚めたAは、いつも通り身支度をし、用意されていた部屋を出た。

部屋の前で待っていたコビーと共に朝食を済ませ、会議が行われる部屋へと向かった。


コ｢ここです。｣

『りょーかい。ありがとう。』

コ｢いえ。｣


ガチャ


ガ｢おぉ！来たか！｣


バタン


『おはよう、ガープ、センゴク。』

ガ･セ｢｢おはよう。｣｣

『私はどこにいればいいの？』

ガ｢ここに座るといい！｣


ガープがセンゴクとガープの間の席を指す。


『分かった。』


そう言ってAが指された席に座る。


ガ｢あとは七武海が来るのを待つだけだ。｣

『そっか。』



【その頃、モビーにて】

マルコがニュース･クーから新聞を受け取り、落ちた紙を拾い、裏返して驚いていた。


マ｢！！！！？？？？｣


バタバタバタバタバタ

ガチャ


マ｢オヤジ！｣

白｢おぉ、どうした、マルコ。｣

マ｢これ見てくれよい！｣

白｢！？｣


そこには、Aの写真が載り、DEAD OR ALIVE の文字と共に、懸賞金40億ベリーという数字と、AAという名前が書かれていた。


白｢ｯｸﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗ。こりゃぁすげぇ。みんなに知らせてやれ。｣

マ｢っ分かったよい！｣



マ｢イゾウ！これ見ろよい！｣

イ｢どうしたんだい？そんなに慌てて．．．！？40億！？一発目の手配書で！？｣





【同刻、レッド･フォース号にて】

ニュース･クーから新聞を受け取るベン。

はらりと落ちた紙を拾えば、見知った顔と名前。

さらに懸賞金40億ベリーの文字。


べ｢！？(お頭と同じくらいじゃねぇか．．．)｣


ガチャ


べ｢お頭、これ見ろ。｣

シ｢？なんだ？．．．！？はぁあぁぁぁぁあぁ！？40億ベリー！？最初の手配書で！？今の俺とほぼ同じじゃないか！？｣


ガチャ


耀｢どうしたんだい？シャンクス。そんなに騒いで。｣

シ｢耀哉！これ見ろ！｣

耀｢ん？．．．！？40億！？．．．いつかやるとは思ってたけど．．．｣


なんやかんやで、その日は合同の宴になったという。

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