海軍本部 弐 ページ24
『して、センゴク。』
セ「な、なんだ。」
『其方らは何をもって正義を掲げているのだ?
弱き民衆を守ることか?
良し悪しに関わらず海賊を殲滅することか?
知られたくない歴史を秘匿し、それを知りうる者を、時にはバスターコールとやらを使い殲滅することか?』
セ「っ...」
『答えられぬか。
時には悪さをする海賊共を捕え、か弱き民衆を助けるが、
時には罪なき民衆を虐殺する。
知りすぎたと言ってな。
許しがたき事だとは思わぬか?
...まぁ
耀哉様の身に危険が降りかかるような行為をしなければ、あとはよっぽどの事がない限り、ここには来ぬし、なにもせぬ。
私に懸賞金をかけようが、勝手にとった写真を使おうが構わぬ。』
セ「...」
『私からは以上だ。何かあるか?...何も無ければ、ガープと話をしたいのだが。』
セ「...特にない。」
『そう。ガープ、場所を変えよう。』
ガ「お、おう。」
『あ、忘れてた。』
Aがパチンと指を鳴らすと、サカズキの氷が無くなった。
『どこに行く?案内してよ。』
ガ「あぁ。」
ガチャ
バタン。
ガープとAがセンゴクの部屋を出た。
セ「...ハァ。」
お「一体何者なんだい...あの娘は...」
ボ「不思議な子だねぇ〜...」
サカズキ「...」
ク「...Aちゃん、懸賞金かけます?」
セ「あぁ。かける。だが、問題はどれだけかけるかだな...」
ク「確かに...」
お「ざっと40億くらいでいいんじゃないかい?」
セ「そうだな...一旦それで様子を見よう...必要があればまた上げればいい...急いで用意して、明日配布だな。」
こうして、Aの懸賞金額が決まった。
セ「明日は七武海が来る。準備を始めよう。」
178人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宵桜の館(プロフ) - さららさん、褒めていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!今後ともよろしくお願いします! (2021年1月6日 9時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - もう毎日読んでいます!夢主ちゃん、カッコいいですね。もう、好きです!!宵桜の館さんの小説の書き方がすごく好きです。これからも無理せずに頑張って下さい!! (2021年1月6日 2時) (レス) id: cd2db48ac1 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - せつさん、ありがとうございます!とても嬉しいです!頑張ります! (2021年1月5日 23時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
せつ - 楽しく読んでいます!!続きを楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2021年1月5日 13時) (レス) id: 37a41e6b9a (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - セツさん、ありがとうございます!頑張らせていただきます!凄く嬉しいです!今後とも、よろしくお願いします! (2021年1月4日 0時) (レス) id: bb7c3f66ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:宵桜の館 | 作成日時:2021年1月3日 4時