鬼殺隊最強・妖柱 参 ページ16
斑「あぁ、聞いてないのか。我らは式神だが、主様によって造られた訳でも、鬼神でも無い。元々存在する妖だ。正確に言えば、我らは主様に従えている妖なのだ。
呼ばれた時はもちろんのこと、呼ばれていなくとも我らは主様の元へ来ることが出来る。主様はそれを認めて下さっているのだ。」
イ「そうなのか...ありがとう。」
斑「あぁ。」
マ「少し、Aを診てもいいかよい?」
斑「...構わぬが、主様に危害を加えるようならば許さぬ。」
マ「分かったよい。」
マルコが少しAを診る。
マ「安定してるよい。大丈夫そうだねい。」
イ「良かった...」
斑「もうじき、主様が起きる。待っていると良い。そう時間はかからぬ。」
マ・イ「そうさせてもらうよい/よ」
十数分後、Aが目を覚ました。
『おや、斑。いてくれたのかい?』
とても、落ち着いた穏やかな声でAが話しかける。
斑「はい、主様。おはようございます。」
『うん。おはよう。...あ、マルコ、イゾウ、いてくれたんだね。』
マ「あぁ。おはよい。」
イ「おはよう、お嬢。身体は大丈夫かい?」
『おはよう。特に問題はないよ。どのくらい寝てたの?』
イ「なら良かった...3時間くらいだよ。」
『3時間か...そんなに寝てなくて良かった。父上の所と、シャンクスの所行かなきゃ。』
そう言ってAが起き上がる。
マ「フラフラしないかよい?」
『うん。大丈夫。...あれ?浴衣...』
イ「あぁ、ナースが着替えさせてくれたんだよ。」
『そっか。そこにも後でお礼しに行かないとね。』
マ「俺達も一緒に行くよい。」
『ありがとう。』
Aが軽めの着物に着替え、髪を梳かし、帯刀する。
最後に下駄を履き、言った。
『じゃあ、行こうか。』
マ・イ「「あぁ。」」
斑も立ち上がる。
『斑も行く?』
斑「はい。」
『分かった。』
178人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
宵桜の館(プロフ) - さららさん、褒めていただけてとても嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!今後ともよろしくお願いします! (2021年1月6日 9時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - もう毎日読んでいます!夢主ちゃん、カッコいいですね。もう、好きです!!宵桜の館さんの小説の書き方がすごく好きです。これからも無理せずに頑張って下さい!! (2021年1月6日 2時) (レス) id: cd2db48ac1 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - せつさん、ありがとうございます!とても嬉しいです!頑張ります! (2021年1月5日 23時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
せつ - 楽しく読んでいます!!続きを楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2021年1月5日 13時) (レス) id: 37a41e6b9a (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - セツさん、ありがとうございます!頑張らせていただきます!凄く嬉しいです!今後とも、よろしくお願いします! (2021年1月4日 0時) (レス) id: bb7c3f66ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:宵桜の館 | 作成日時:2021年1月3日 4時