父上 参 ページ11
『．．．私が何を言いたいか分かるか？』
マ｢中身を毒に変えたのは、ナースの可能性が高い．．．？｣
『そうだ。確認する必要がある。嘘は見抜けるか。』
マ｢ある程度なら．．．｣
『心拍数、呼吸の乱れ、瞬きの回数、血の流れ、気配、それらを見よ。私も見る。嘘かどうかはすぐに分かる。』
Aが白ひげの方を向く。
『神の呼吸･陸ノ型･天照！』
Aが刀を抜き、白ひげに天照を行う。
白ひげの体が、少し楽になる。
Aが納刀する。
白｢ありがとう、A｣
『あぁ。父上も行くか？』
白｢あぁ。行く。｣
『分かった。』
Aが神隠しを解き、3人が部屋を出て、甲板へと歩き出す。
Aからのとてつもない殺気と、青筋と痣は出っぱなしである。
耀｢シャンクス、待って。Aが来る。｣
シ｢分かった。｣
『道を開けろ』
イ｢(お嬢．．．痣が出てる．．．)｣
船員たちがナースたちの元へ続く道を開ける
『！耀哉様、お見苦しいところをお見せしてしまい、申し訳ございません。』
地を這う低い声のまま言う。
耀｢構わないよ。(相当怒っているね．．．痣が出てる．．．)｣
『感謝致します。斑、ご苦労だった。下がって良い。』
斑｢御意｣
斑の姿が消える。
Aたちがナースたちの前へ着く。
再び、地を這う様な低い声が響く。
『お前らは、あの点滴の中身が毒だと分かっていたのか？』
船員たちがザワつく
『黙れ』
一瞬で船が静かになる。
『質問に答えよ』
ガタガタ震えたナースが口を開く
ナ｢しら、ない．．．｣
『．．．マルコ』
マ｢あぁ。嘘だねい。こいつを縛れ！｣
嘘だと分かったマルコが船員に指示を出す。
最初に答えたナースが縛られる。
『そなたはどうだ。』
ナ1｢し、しらなかった．．．｣
『．．．』
マ｢本当だねい。｣
『あぁ。ハク、コク、彼女を包囲から外せ。』
ハク･コク｢｢御意｣｣
一人、包囲から外れる。
それを続け、嘘をついていなかった、ただ白ひげのためを思い動いていたナースは、4人だった。
その他のナースは縛られた。
Aが、嘘をついていなかった4人に優しく声をかける。
『怖がらせてしまってごめんね。もう、大丈夫だよ。お部屋に戻ってて。』
4人が頷き、ナース室へもどった。
それを見届け、再びAが地を這う様な低い声を出す。
『父上、此奴らはどうする？』
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宵桜の館(プロフ) - さららさん、褒めていただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！今後ともよろしくお願いします！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
さらら - もう毎日読んでいます！夢主ちゃん、カッコいいですね。もう､好きです!!宵桜の館さんの小説の書き方がすごく好きです。これからも無理せずに頑張って下さい!! (2021年1月6日 2時) (レス) id: cd2db48ac1 (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - せつさん、ありがとうございます！とても嬉しいです！頑張ります！ (2021年1月5日 23時) (レス) id: 4cc17d4cb0 (このIDを非表示/違反報告)
せつ - 楽しく読んでいます！！続きを楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！ (2021年1月5日 13時) (レス) id: 37a41e6b9a (このIDを非表示/違反報告)
宵桜の館(プロフ) - セツさん、ありがとうございます！頑張らせていただきます！凄く嬉しいです！今後とも、よろしくお願いします！ (2021年1月4日 0時) (レス) id: bb7c3f66ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵桜の館 | 作成日時：2021年1月3日 4時
