ニュートの妹 (ページ8)

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自室ページ8

自分の部屋に帰ってくると、Aは上着を脱いだ。すると、傷だらけの腕がさらけ出される

「………そんなにヒッポグリフの血が欲しいのかな」

生まれた時からヒッポグリフの羽が生えていた

母親の仕事上、どこかで血が混ざったらしい

それが今になってAに現れたのだ

そのせいでいろいろなことが起きた

「……………もう………嫌とも思わないな……」

もう当たり前になってしまった

『……なんで泣いてるの？』

ベビー二フラーだ

「泣いてなんかないよ？」

『でも……泣きそうな顔してるよ？ニュートたちに言っちゃお！』

「いいよ別に。兄さんたち言葉通じないし。ヒッポグリフが混ざっててよかったって思うの、君たちと喋れる事くらいだよ」

『………無理しないでね？』

「わかってるよ。無理しない！」

ベビー二フラー(絶対無理するくせに……)

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A・A・ニュートン・スキャマンダー

動植物と話せます

・羽は出し入れ自由
・普段はしまってある
・感情が高ぶったり、体力が極限までなくなると無意識に出てしまう