ニュートの妹 (ページ23)

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父親ページ23

Aは、ボガートを扉の中にしまうと、ダンブルドアの方へ向いた

A『しょうがなかったんです。全く似てなければ、なんの関係もない捨て子とでも思ってればいいけど、髪の毛と右目は真っ白で、そのくせ左目と顔立ちは兄弟そっくりなんだから』

そう話すAは、どこか悲しそうだ

A『私はいいんですけど、もし他の人に当たったら大問題でしょう？それに父は……魔法省の人だし』

ダンブルドア『そうだな、今はテセウスもいるのか？』

A『はい。魔法省に勤めている人の子供が同じ寮にいるから……』

ダンブルドア『困るか？』

A『とても』

ダンブルドア『君は……休暇中、安らげる場所はあるか？』

A『あまり、でも、兄さんたちと喧嘩をすると、よく森に。ニュート兄さんと同室だから部屋に立てこもるわけにいかないし』

ダンブルドア『そうか………君の父さんのことは話に聞いていたから入学を大幅に早めたんだよ』

A『テセウス兄さんの差し金ですか？』

ダンブルドア『君は勘が鋭いな』

突然、ニュートは自分が上に引っ張られるのを感じた