狐のお面の子。 (ページ9)

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#宝探しページ9

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彼処に居るのは...

猪名寺、摂津の、福富...と５年生全員。

何してんだ?、...いや関わらないようにしよ。面倒な事になる気がする。

八左ヱ門「大体６年生は俺達の話を全っ然聞こうとしない!!」

兵助「１個下の学年は皆言いなりになると思ってんだ!!」

三郎「いつまで立っても子供扱いして!!」

雷蔵「尻拭いはいつも僕達、」

勘右衛門「他にもあんな事やこんな事...もう我慢出来ない!!!!!」

「「「６年生がなんだぁぁ!!!!!!」」」

どうやら俺らの愚痴みたいだな。

にしても...、俺らが後ろに居るのに何とまぁ警戒心が無いんだ。

俺以外の６年が黙ってないぞ。

文次郎「俺達６年生が何だって?」

皆白目向いて震えてるよ。

鉢屋はもうそろそろでお面が取れそうだな。

俺は関係無いけど、一応居るか。面白そうだしな。

きり丸「せ、先輩方どうして此処に、?」

伊作「今実習から戻ったところなんだけど」

小平太「それよりお前達、面白い話をしてたようだな」

長次「どういう事だ........................ﾓｿ.........」

雷蔵「いや、その～..................」

三郎「どうもこうも」

仙蔵「６年生にはもう我慢出来ないとか何とか」

留三郎「そう言ってたか、しんべヱ?」

おぉ、５年全員が福富に向かって言うなと言っている。

まぁ、福富の事だから言うだろうな。

しんべヱ「言ってましたぁ!!!!!」

ほらね。

急いで猪名寺と摂津のが口を抑えたがもうアウトだよ。

５年は後ろに倒れたな。

文次郎「面白い」

留三郎「俺達と勝負したいようだな」

文次郎「一丁やってやるか」

小平太「その勝負、私も乗った!!!!」

５年の顔が青ざめたな。

そりゃぁ、そうか。七松と勝負したら即死刑みたいなもんだ。

猪名寺、摂津の、福富は逃げたな。

文次郎「手加減は無しだ」

「「「ｺﾞｸﾘ.........」」」

さーて、この勝負...どちらが勝つかな。