狐のお面の子。 (ページ4)

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『こんなもんか...』

あの後、６年長屋の前に穴を掘ってやった。

さーて、最初に落ちるのは誰かなぁ...

文次郎「お、此処に落とし穴が」

仙蔵「喜八郎か...」

あ、立花帰って来たんだ。

てか、すんごいボロボロだけど大丈夫そ?

今現れたらヤバそーだなぁ

伊作「うわぁぁぁぁ!!!!」

留三郎「大丈夫か?伊作」

伊作「うん、何とか...でも上がれそうにないよ...ｱﾊﾊ」

アハハじゃないでしょ。

...あ、俺も被害者面しよ。そしたら綾部の所為になるでしょ。多分

『何してんの』

仙蔵「A、お前私を売ったな?その所為で私がこんな事になってしまったんだぞ!!?」

『謝る気は無いけどごめん。で、何してんの?』

長次「ﾓｿ..................伊作が落とし穴に落ちた..............................ﾓｿ」

『綾部か。』

犯人俺だけど。

ま、良いよね。大事にはならないでしょう。多分

もし大事なったらネタバラシするし。...ね、うん

喜八郎「おや、先輩方勢揃いですねぇ」

『(あ、待って。今現れたら...)』

仙蔵「喜八郎、此処に穴を掘るの辞めてくれ。伊作が落ちたんだ。」

喜八郎「僕掘ってないんですけど...」

綾部ごめん。

立花同様謝る気無いけど、謝るわ。ごめん。