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調査 ページ38

no視点

臨弥はプレーをしている。

臨弥「研磨っ!」

研磨「解ってるから.....」

プリン頭の少年、研磨はボールを臨弥にトスを上げる。臨弥は綺麗に飛び、一部の場所に狙いを定める。そして─────

臨弥「はぁっ!!(スパーンッ!)」

───打ち込んだ。

黒尾「.......」

夜久「.......」

シンと静かになる体育館。そんな体育館にたいして臨弥は焦った。

臨弥「えっ、ちょっ!えっ!?僕なんかした!?」

夜久「......あっ、んな事ねぇよ」

研磨「凄いね....」

称賛の声をあげた二人が鍵となったのかまた、ワーッ!っと、騒がしくなった。臨弥はまたえっ?と、聞き返した。

臨弥「そんなにかなぁ?ブランクあるから怖かったんだけど......」




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

部活も終わり、臨弥たちは帰宅し始めた。主将の黒尾やメンバーたちと、体育館を出た。すると、校門前が騒がしい。

臨弥「何だろうね?......騒がしいけど.....」

研磨「ああ言うのは関わりたくない....」

黒尾「研磨.....」

夜久「ちょっと覗いてみるか?」

すると、後ろから声がした。

「りーんーやー!」

臨弥「彩月ちゃん?どうしたの?」

緋色の髪を揺らして近づいてきたのは"葉月彩月"。明るく元気な女子バレー部の主将だ。

彩月「あのねっ!校門前の人だかりねっ!きれいな人がいるらしいよっ!」

臨弥「綺麗な人??」

黒尾「......行ってみるか」

夜久「美女につられるな、パニーニ!!」

黒尾「夜久さん酷い!!」

そんな話をしながら校門に近づく。すると、黒い着物を着ている女性が見えてきた。その姿に臨弥と研磨は声を出した。

臨弥「蝶さん!?」

研磨「蝶....?」

蝶「....あ、藍原、弧爪....」

黒い着物を着ている少女、蝶がこちらを向いた。回りの人だかりもこちらを向いているため、二人は居心地が悪くなった。

参「やっと来た.....」

華「長かったぁぁ」

すると、少女のとなりから、これまた綺麗な顔立ちをしている少年少女が出てくる。

蝶「あんたたち、何処行ってたのかなぁ?」

参「......無色化してました....」

華「参と同じく、逃げてました〜w」

三人の突然トークが始まり、あとから来た二人は顔にキックを食らった。

臨弥「あの.....何故此処に?」

蝶「ん〜.....現世調査?」

少し疑問系なところが気になるが、全員の視線を感じる居心地の悪さから臨弥達は移動をはじめた。

喫茶店now→←黒の王女様



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霧桜(プロフ) - 嘘つきアンナさん» あっあざーす!更新頑張ります!これからもお願いします! (2016年6月10日 13時) (レス) id: 513d5f37f3 (このIDを非表示/違反報告)
嘘つきアンナ - 更新きたーい!いいと思う! (2016年6月10日 12時) (レス) id: b493561bc6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kill | 作成日時:2016年6月9日 18時

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