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ストーリー7〜F〜 ページ7

藤「あー終わった〜」





プリントも職員室に届け終わったし

やっと部活動見学に行ける



楽しみで心が弾むなか

陸上部がいる校庭に向かった








ピッ






タッタッタッタッ







ピッ





笛の音

駆ける音






懐かしい

やっぱり陸上っていいな







そう思った









でも、高校生になってすぐに部活に入る勇気が

なくて今のタイミングになっちゃって







部活の様子を見ていると少し後悔した









あの人、かっこいい



俺は走ってる1人の人に注目した







あのファーム

あしの回転のスピード

ストライドの長さ





その人の走る姿に完全に引き込まれてしまった

一瞬で通り過ぎてしまったため、顔は見えなかったけど


女の人だった

靴の色もみえたから







あとで話かけよう





そう思った









しばらく経って


外にあるトイレに行き水道で手を洗っていたとき







「すっきりーー」



俺の隣で顔を洗って満足げな人





藤「あっ!」




俺の声に反応しこっちを向いた





あ「あっ!!さっきのプリントの!」





そこには、さっき廊下でぶつかった人がいた


そういえばまだ名前きいてなかった



あ「さっきは本当にごめんなさいっ

ちょっと急いでてー


あれ?制服ですね

どうしたんですか」



藤「今、陸上部の見学にきてて」




あ「そうなんですね!

私も陸上部です

一緒に陸上やりましょ!」




すごい嬉しそうに話す姿に





かわいい



つい、そう思ってしまった





そんな彼女は俺の名札を見た





「藤ヶ谷太輔くん


それも私と同じ1年生!


大人っぽいから先輩かと思ってました」




そういって笑う彼女

俺はそんな明るい彼女にどんどん引き込まれた

そして、好きなんだって実感した





あ「私は加藤Aです

中学の頃から陸上部でした


よろしくね

あと、陸上部の入部待ってるね」




1年集合ー!その声に返事をして


Aちゃんは行ってしまった




走って集合場所に向かうAちゃんをみて

俺はびっくりした




その靴の色




かっこいい、そう思った人と同じ靴の色だった



さっきの人、Aちゃんだったのか//






運命みたいな展開が


嬉しくてたまらなかった







そして、翌日





俺は陸上部へ入部届けを出した

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はるっちょ(プロフ) - ちゃんたまさん» コメントありがとうございます! 貴重なアドバイスまでっ^ - ^ 確かに、玉森くん少なめでしたね。 参考にしていきます。これからもよろしくお願いしますっ (2017年10月30日 20時) (レス) id: c653d774eb (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんたま(プロフ) - 更新ありがとうございます。裕太くんの気持ちもっと描いて欲しいな…裕太くん不足で寂しいです。続き楽しみにしています! (2017年10月30日 18時) (レス) id: 97dc92da5c (このIDを非表示/違反報告)
はるっちょ(プロフ) - 裕太大好きさん» こんにちは!コメントありがとうございます^ - ^そして、この作品を読んでくださりすごく嬉しいです。わかります、シャイな人の可愛さ。初々しい感じがありますよね。 これからもこの作品を読んでくださったら嬉しいです(^^)よろしくお願いしますっ (2017年10月30日 17時) (レス) id: c653d774eb (このIDを非表示/違反報告)
裕太大好き - シャイな人って、可愛いですよね。恥ずかしいとか、中々声かけられないとか、避けてしまうとか、私も少しシャイですけど、あと半分以上は、ニカみたいな感じだけど、元気で明るくて。続き更新待ってます。 (2017年10月30日 1時) (レス) id: 086e0840d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるっちょ | 作成日時:2017年10月16日 18時

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