200話 俺が止めなきゃいけないのに 真昼side ページ9
真昼side
ロ｢…"Will all great Neptunes ocean - wash this blood clean from your hand？"…
…大海原の水 すべてを使えば その手についた血を落とせるのか？…。｣
どうすれば… 良いんだよ…ｯ！！
ロ｢No, ー…いいや…！
…"this your hand will rather The multitudinous seas incarnadine"
…それどころか 兄さんの手は広大な海を血の色で染め…
…" Making the green one red"
…海の緑を赤一色にするだろう…。｣
この二人を どうやって止めれば…ｯ！！？
ク｢…………！！！！｣
ロ｢あは！兄さん目が怖いっスよぉ！！｣
真｢(俺が止めなきゃ…俺しかいないんだから…"俺"が…！！)｣
目の前で 繰り広げられているケンカは…どう見ても『ただのケンカ』には見えなくて…。
真｢(そんな本気で殴り合いのケンカに発展するなんて…その"多数決"って一体何なんだよ！？)｣
ー… "ある人物"って…一体…
真｢クロ！！｣
二人を止めようと 声をあげたが…こちらに振り返ったクロの表情を見て、思わず 怯えてしまった…。
真｢(なん…なんだよ…ｯ…どうしたら…！！)｣
頭の中が ごちゃごちゃになった その時…俺の真横を 何かが横切った…。
ク、ロ｢｢ー…ｯ！！？｣｣
二人共 急に "何か"に対して防御の姿勢をとる…。
ロ｢…はｯ…！！？Aちゃん！？｣
ク｢ー…ｯ！！｣
真｢…ｯ…！！？｣
ー…A…！？…なんで…ｯ…！！？
そんなことを思っていると…Aが ロウレスに向かって行って蹴り上げた…。
ロ｢ー…ｯが…！！？｣
真｢…嘘…だろ…、だって…ロウレスって…椿の下位吸血鬼の奴等をー…。｣
そんな ロウレスの顔を歪ませる程の…A…。
真｢……あ……これ…って…。｣
前にも 似たようなことが…、
確か…リリイが暴走した時の…。
…あの時も…Aは こんな風になっていなかったか…？
真｢…A… お前…一体何なんだよ…。｣
目の前で、繰り広げられている攻防戦に俺は頭がついていけなかった…。
その時…リヒトさんが こっちに向かって跳んできてー…、
ﾘﾋ｢…おい…うるせえっつってんだろ 吸血鬼(あくま)共。｣
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KitKat_Lihit(プロフ) - レモン店長さん» 御国さんです…！！ありがとうございます(ﾟ´ω｀ﾟ)頑張ります！！ (2015年5月18日 22時) (
レス) id: a35409c87f (このIDを非表示/違反報告)
レモン店長(プロフ) - 御国さん？！うまいですΣ(ﾟ艸ﾟ*)凄っ。その画力羨ましいです…更新頑張ってください！ (2015年5月18日 21時) (レス) id: 50797e23c8 (このIDを非表示/違反報告)
KitKat_Lihit(プロフ) - 咲月さん» あ、ありがとうございます…！！｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡頑張ります！！ (2015年5月16日 18時) (レス) id: a35409c87f (このIDを非表示/違反報告)
咲月 - み・・御国さんだぁぁぁぁぁぁ！！すごい絵が上手ですね！うらやましい|дﾟ)更新頑張ってください (2015年5月16日 10時) (レス) id: 48e56d8c9f (このIDを非表示/違反報告)
KitKat_Lihit(プロフ) - 小夜さん» ありがとうございます…！！頑張らせて頂きます…｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡！！ (2015年5月15日 22時) (レス) id: a35409c87f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KitKat_Lihit | 作成日時：2015年4月26日 19時
