Aufs geschlosne Aug' die Sehnsucht,*ﾟSo ページ9
聡side
聡｢…A、さん？｣
盛った髪には不釣り合いなノーメイク姿で、
Aさんは店の隅で
めちゃくちゃに切られたドレスを握りしめて、出勤するときに着ていたパーカー着て
泣きじゃくっていた
A｢…っ！、聡くん？
なんで、更衣室にいるの…もう…黒服なのに、来ちゃダメじゃん
泣いてるところなんか、見せたくなかった…っ｣
聡｢いや、あの…！
店もう閉めるんですけど
Aさんの靴、裏口に置きっぱなしで…もしかしたらって
……今日のオープンまで、泊まる気ですか？｣
A｢…帰る
ごめん、聡くん
今日、ドレス無いから出れないかも｣
メイクをとったらあどけなさの残るAさん
…それは、きっとAさんが大学と両立させながら水商売してるからで
まだ、大学生のコドモだから
聡｢いや、俺…今日シフト入ってないんで……
オーナーにメールしときます
体調不良だって｣
A｢ぇ…？あ、ありがとう
聡くん、今日大学は？？｣
聡｢三限までは取ってないですけど、昼から行ってサークルに顔出して帰ります｣
A｢…そっか、今日のだったら被ってる授業無いね｣
アンニュイにAさんが笑って
余計にその魅力に取り憑かれた俺は、Aさんのドレスがぐちゃぐちゃなのを聞けないんだ
黒服の俺にはどうしようもないから
だから、中途半端に守りたいって思いだけじゃ動けない
それが、黒服の情けない事実
大学2年の春。
先輩が、まだ大学の｢めちゃくちゃ可愛い先輩｣だった頃をたまに思い出す
まだ、Aさんのなにも知らなくて
ただの俺の憧れだった日を
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れのん - そうだったんですか。待ってます！！ (2018年4月15日 23時) (
レス) id: 74ee8fcdf1 (このIDを非表示/違反報告)
こひな(プロフ) - れのんさん» 申し訳ありません(><)作者の新生活の多忙さで、長編2作品を掛け持ちすることが難しくなってしまったので一時的にパスワードをかけました… 新生活が落ち着き次第書き直すのでお待ちください… (2018年4月14日 18時) (レス) id: 1eaae20478 (このIDを非表示/違反報告)
れのん - すみません！この作品ではないのですが、泡沫の灯火のパスワードを教えてもらえませんか？お願いします！！ (2018年4月14日 18時) (レス) id: 74ee8fcdf1 (このIDを非表示/違反報告)
こひな(プロフ) - ひろみさん» コメントありがとうございます レス遅れてごめんなさい(｡>_<｡) ゆるゆる更新ですが皆さんにキュンキュンして貰えるように頑張ります(*^^*) (2018年3月14日 18時) (レス) id: 1eaae20478 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ - 続きが気になります！これからも頑張ってくださいっ！ (2018年3月9日 22時) (レス) id: 331a6dc05d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こひな | 作成日時：2018年3月6日 18時
