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『…もしもし…？え？あ？お母様ですかっ？』
うろたえながらしゃべる麻也から
携帯をふんだくった。
『もしもし』
『あら！篤人くん！』
『お久しぶりです』
『活躍はテレビでよくみてるわ〜！
今日はお休み？』
『そうです』
『あれ？もしかして篤人くんも、日本なの？』
『え？』
『まぁ、この子が一人で日本に
これるわけないわよねー！(笑)』
『え？今あいつ、日本にいるんですか？』
隣で麻也がため息をついたのがわかった。
『やだ！この子ったら篤人くんに
黙ってこっちにきたの⁈
篤人くんに心配かけて！』
『いや、俺もその…いろいろありまして』
嫁の母に喧嘩して嫁が出て行きました
なんていうのはちょっと抵抗があった。
『…今かわるから。ちゃんと話してね』
しかし電話はちょっともめた2人の声が
したあと、静かに切れた。
嫁の声を聞くことはできなかったけど、
とりあえず無事だということが確認できた。
ため息を一つつき、寝室へと向かい、
ひとりぼっちになっていたスーツケースに
適当に洋服を詰め込む。
『ウッチー！どこいくの？』
出て行くと勘違いしたであろう麻也が
全力で俺の腕を掴む。
『…日本。』
『は？』
『迎えにいってくる』
『ウッチーいつまでオフなの⁈』
『明々後日も午後から練習』
今からなら3日ちょっと時間がある。
『無茶だよ！帰ってこれなかったら
どーするの？大変なことになるよ！』
『今はゆっくり休むより、
サッカーするより、
あいつのことが一番大切だ』
真剣な思いが伝わったのか麻也は
苦笑いしながらスーツケースを手にとり
『空港まで送るよ(笑)』
と部屋を出て行った。
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ちょも - おかえりなさい！待ってましたよー！ｗ何度も過去作品読ませて頂いて現実逃避してましたｗラストまで楽しみにしてます(*´∀`) (2013年6月21日 16時) (
レス) id: 74e5830d49 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 大好きなシリーズなので、また書いてくださってすごく嬉しいです！時間軸順に読み直してまたきゅんきゅんしちゃいました。 (2013年6月11日 11時) (携帯から) (レス) id: 213f1120e0 (このIDを非表示/違反報告)
Eriiey06(プロフ) - 27さん» 読んでいただいてありがとうございました！忘れたころに復活しました（笑）わたしもらぶらぶな二人が大好きです！（笑） (2013年6月6日 23時) (レス) id: 74fd52ffdf (このIDを非表示/違反報告)
27(プロフ) - すっごく大好きな作品でしたので感極まっております！嫁ちゃんとあっちゃんのらぶらぶ幸せな日々をお待ちしてます（笑） (2013年6月6日 1時) (レス) id: 7e032286c3 (このIDを非表示/違反報告)
Eriiey06(プロフ) - K-knotさん» 久しぶりに書いたのでまだコツをつかんでませんが…いっきに書き上げようと思います（笑）また是非絡んでくださいね〜☆ (2013年6月5日 22時) (レス) id: 74fd52ffdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Errriy | 作成日時：2013年6月5日 20時
