Dear Moon

#表情 ページ17

・









それから私は起きたこと全てを那須くんに話した







『・・・・ということなんだけど、

へへっ、 こんな話信じてもらえないよね(笑)』



雄登｢いや、Aちゃんの言うことなら信じる

それに、俺も井上瑞稀って人を知ってるから｣



『え、？そうなの？』




雄登『…うん。親しいわけでは無いんだけどね。』





なんだろう、那須くんの顔がぎこちない、？




雄登｢それよりさ、Aちゃんと瑞稀くんって

どういう関係なの、？｣



…話そらされた。

あんまり人に話したくないことだったのかな


それに、どういう関係と言われても私自身会った
ことすら無いし…



『私は会ったこともないし、顔も知らないよ』



雄登｢そっか。｣








今度は安心した顔だ。


那須くん意外とわかりやすい、？









・









雄登｢ねえAちゃん、今日の夜は俺ずっとここに
いていい、？｣




『へっ、？』




え、ちょっと待って驚きすぎて変な声出た


ずっとってことは一晩中ってこと、？





雄登｢瑞稀くんも何かしてくるかもしれないし。

今後はすぐに守れる場所にいたいんだけど、｣



、、、確かに

私ももうあんな痛くて辛い目には遭いたくない





『っうん、じゃあよろしくお願いします、？』



雄登｢おっけ、一旦部屋戻って準備してくるわ｣

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