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『お待たせしました!ご飯、行きましょ!』






携帯と野球ノートと
こだわりの0.38の黒ペンを持って


ドアの前へ立つ







12「良い香りするね、りんご?」

『そうです!使います?シャンプー』









そんなことを言いながら
1Fの食堂へ向かう






12「こうみたら思いっきり外国人だね」

『そうですかね』

12「服の合わせ方とか、着こなし方とか」









そんなこと言われたら
エレベーターの中の鏡を見るしかない



んー、そうかな




『あ、カラコン忘れてた』


12「だからだ、雰囲気違うね

ってか普通逆だよね(笑)」





『コンプレックスちゃ、
コンプレックスなんですけどね(笑)』



12「へぇー綺麗なのに」









流れるように褒めてくれる高橋くん
優しいピッチャーだね。

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作者名:ymix | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年4月9日 21時

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