今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:174,697 hit
小|中|大
18 ページ18
______________
『お待たせしました!ご飯、行きましょ!』
携帯と野球ノートと
こだわりの0.38の黒ペンを持って
ドアの前へ立つ
12「良い香りするね、りんご?」
『そうです!使います?シャンプー』
そんなことを言いながら
1Fの食堂へ向かう
12「こうみたら思いっきり外国人だね」
『そうですかね』
12「服の合わせ方とか、着こなし方とか」
そんなこと言われたら
エレベーターの中の鏡を見るしかない
んー、そうかな
『あ、カラコン忘れてた』
12「だからだ、雰囲気違うね
ってか普通逆だよね(笑)」
『コンプレックスちゃ、
コンプレックスなんですけどね(笑)』
12「へぇー綺麗なのに」
流れるように褒めてくれる高橋くん
優しいピッチャーだね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
233人がお気に入り
233人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ