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忍び ページ6

ま「実は私たちも元忍びだったんだ」




まきおさんがそういうとつられて宇髄さんが話し始めた。



宇「服部家は大大阪などで派手に活躍している忍びだな。もう無くなったと思っていたがまだ生き残りがいたのか。」



そう言いながら宇髄さんは顎に手を当て考え混んでいた。



貴「私は自分の命が捨て駒だと習い生きてきましたがそれが限界になり、逃げてきました。里のことは詳しくは言えません。すみません。。。」



私がそう言いながらまた、床に手をつき謝ると宇髄さんが私の頬を両手で包み込み頭を上げさせた



するととても綺麗な赤い瞳が私の目を見透かしていた



宇「取り敢えず地味に頭を下げるのはやめろ!下ばかり見てても何も変わらねぇ!派手に生きろ!お前は俺らが育てる!地味に悲しい音たててねぇで喜べ!笑え!」



私はこのまま生き延びていいの?



ここに置いてくれるの?



私は目頭がだんだん熱くなり目から滴をこぼれさした



宇髄さんは私の頬から手を離すと泣いている私を抱き寄せ他の3人も私の頭や背中などを撫でてくれた



貴「うわぁぁぁん!ありがとうございます!ありがとうございます!」



私は泣きながらお礼をひたすら述べだ




伊賀にいた時はこんなに泣いたことはなかった。感情は押さえ込んでいた。



宇「いや、泣けって言ってない、俺はも派手に笑えって言ったんだが...」



須「きっとこれから沢山笑ってくれるますよ、それまで沢山泣かせてあげましょう?」



泣き疲れた私は宇髄さんに抱き抱えられながら寝ていた

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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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