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全集中常中 ページ47

そこからは回復が早く1週間で動けるまでになった。



胡「機能回復訓練は本当にいいんですか?」



貴「はい!派手に家で暴れます!」



胡「無理は禁物ですからね」



私は胡蝶様に同期と一緒に機能回復訓練に誘われたが早く家に帰り須磨さん、まきをさん、雛鶴さんに会いたいし、師範から鍛錬するぞと言われていたので帰ることにした。




胡「最後に竈門君達に挨拶して帰ってください。皆さん心配してましたよ。」



貴「分かりました!派手にお世話になりました!」



私はそう言うとお礼を言い炭治郎のいるところへと向かった。




炭「もっとぶぉんぶぉん!」


善「わからないよぉ!」


伊「はぁ!?」



うわぁ...炭治郎教えるの下手くそだぁ....



私は訓練してる後ろからそーっと顔を覗かせる




貴「全集中常中は膨れ上がる肺を少し抑えるの。」



そう言うと3人は飛び上がり、善逸に関してはおばけぇぇぇぇ!と叫ばれた。



炭「/////あ!A!元気になったのか!!」


善「//////え!?Aちゃん!!?化粧してない方が可愛いよぉぉぉぉ!」


伊「お!A野介!勝負しろ!」


ちなみに今は化粧道具がない為化粧はしていない。



貴「みんな顔赤いけど大丈夫?」



辿々しい空気が舞う中私は全集中常中のことを説明した。



貴「これができるとできないでは傷の治りも違うし出せる力も強くなるから頑張ってね」



そう伝えた後も伊之助の勝負しろ攻撃が止まらない為手合わせをすることになった




結果は一目瞭然。



私の勝ち。



そこからと言うものの伊之助が大人しくなったのはまた別のお話。



じゃあねと声をかけて帰ろうとすると後ろから炭治郎に手を掴まれた



炭「あの時、助けてくれてありがとう。」



私は炭治郎に向き直し伝える。



貴「私を守れるくらい派手に強くなってね!それまではたくさん守ってあげる!私は炭治郎とねずこちゃんを応援してるから!」






ニカッと派手な笑顔を見せて私は帰路に着いた。




早く皆んなに会いたい。

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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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