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累は震えながら鬼のねずこが欲しい。そしたら炭治郎を殺さないと言い出した。



その炭治郎は妹の今のも落ちてきそうな腕を掴んで離さない。



(ねずこちゃん可哀想だけど鬼だからほっといても治るじゃん)


私はそう思いながら目の端で2人を捕らえる



貴「炭治郎。ねずこちゃんの手をくっつけたらすぐに加わってね。派手に守ってあげるから。」



炭「....!!!ありがとう!」



私は武器を持ち直し構える。



貴「譜の呼吸。壱の型和歌。」



私に向かってくる糸を切りながら累に近づいていく。



累「君、煩わしいね。血鬼術•刻糸牢」



貴「チッ....!!!全ては避け切れないっ!」



私は和歌で切りながら行くが糸が網目のようになっており頭と反対側の頬、肩が切れてしまった。



貴「こんな程度で派手に止まらないから!」



そのまま累に近づき足を切る





炭「A!今から助けに行く!」



炭治郎が踏み込んで来た瞬間だった。



糸が炭治郎の後ろに伸びていく。



貴「ねずこちゃんが危ない!!!」



その声は遅く、ねずこちゃんは空中に吊るされた。




累「さぁ、もう奪ったよ。自分の役割を理解した?」



炭治郎はねずこを助けようとする。









 






貴「やめろ!助けるな!ねずこちゃんは鬼だ!死なない!むしろ助けてからお前は守りながら戦えるのか!!!考えろ炭治郎!!」






私はそう言いながら炭治郎の前に出て赤い糸を切り炭治郎を助ける








私はもう傷だらけだ。

家族の絆→←炭治郎



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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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